ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリという、野草・春の御三家花以外で、公園内で見た野草の花を並べてみます。今年はたぶん、どの花も例年より早い開花なのでしょう。
カラスノエンドウ(マメ科)
ヤハズエンドウともいうそうです。花の後にできる黒い豆のサヤが印象的です。
キランソウ(シソ科)
ジゴクノカマノフタともいうそうです。鮮やかな紫で目立つ花です。
コハコベ(ナデシコ科)
単にハコベともいうそうです。史前帰化植物だそうで、昔からあった雑草のようです。春の七草として七草がゆに使われるようです。
スズメノヤリ(イグサ科)
芝に混じってよく咲いているのを見ることがあります。イグサの仲間のようですが、あまり似ていないようです。
タチツボスミレ(スミレ科)
一番多いスミレだそうです。群生して咲いているところをよく見ます。
タネツケバナ(アブラナ科)
田植えする前、イネの種を水につける頃に咲くのでついた名前だそうです。
ネコノメソウ(ユキノシタ科)
花の後の果実が開く様子が、猫の細い目に似ているのでついた名前だそうです。黄緑色の中の黄色は印象的です。
ミツバツチグリ(バラ科)
黄色の鮮やかな色は目立ちます。ヤブイチコやキジムシロによく似ています。
ミズバショウ(サトイモ科)
ちょうど満開でした。イノシシに食べられてしまったのか、だいぶ数が減っているようでした。ここにはザゼンソウもありますが、まだ花は見えませんでした。
ムラサキケマン(ケシ科)
標高の差でしょうか、公園では咲き始めでしたが、金山跡の洞窟付近では満開でした。
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