気がついたずれの多くは、地震によるもののようです。以前、墓地でもよく見ましたが、ずれというより倒壊の方が多かったように記憶しています。お墓の復旧は、現在、そうとう進んでいるようです。
紀念塔(桂岸寺 松本町13-19)
3.11に私はまだ水戸に住んでいませんでしたので、被災当初の実情は知りませんでした。その後、こうした風景を見ながら、当時の被災の様子を実感したように思います。(撮影H29/6/23)
九重塔(藤井町)
かろうじて倒れなかったものの、ずれてしまった墓地に建てられた九重塔を、材木で支えているようでした。(撮影R1/9/8)
常澄橋(百合が丘町36°20'40.6"N 140°30'32.2"Eあたり)
百合が丘通りにかかる常澄橋(つねずみばし)の頑丈そうな石が、そうとうずれています。(撮影R3/5/26)
石碑(護国神社 見川1-2-1)
参道脇にある、大きな「平和の願い」碑と台石が、そうとうずれています。碑を台石に乗せただけだと、このようにずれることがあるようです。(撮影R7/2/26)
弘道館図面(弘道館 三の丸1-6-29)
これは地震とは関係ありません。弘道館に展示された図面を見ると、門と玄関は、ずれて描かれているようです。図面では、今はない瓦塀の外側にある「コシカケ」によってずれているようにも見えますが、どうなのでしょう。(撮影R7/1/25)