今回は共同墓地などで見た無縁供養塔です。その土地の神である、地主神もあわせ祀るという意味もあったような気がします。
無縁之霊(塚原共有墓地 鯉淵町36°20'58.6"N 140°22'07.5"Eあたり)
共有墓地では、無縁供養塔だけが建てられることも多いようです。ここは昭和32年に建立されたようですが、それはたぶん墓地が整備されたときで、無縁墓もその時に整理されたのではないでしょうか。
無縁仏供養塔(田谷共同墓地 田谷町36°25'58.0"N 140°27'02.0"Eあたり)
右が無縁仏供養塔で、左が無縁仏の碑です。左の方が新しそうです。一緒に六地蔵の石幢や僧侶の墓が並んでいます。
無縁之塔(五平町の墓地 五平町36°20'46.0"N 140°21'28.5"Eあたり)
新しく作られたお墓型の無縁之塔です。
無縁塔(見和共同墓地 見和36°22'28.7"N 140°25'27.2"Eあたり)
無縁塔の前には、大小おおくの地蔵などがおかれています。
無縁之碑(赤尾関町)
これは、稲荷を祀った屋敷神の近くに個人が建てた、無縁之碑です。昭和5年に建てられたようです。