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水戸の見て歩き

水戸の梅の話題(17)

2020-03-15 20:36:31 | 水戸

楽寿楼からの梅花(偕楽園好文亭 常盤町1-3-3)
 好文亭の3Fである楽寿楼から見える梅花です。楽寿楼からは梅が密植されている有名な梅林は見えませんが、それでもじゅうぶんに梅の花は楽しめます。写真右上は千波湖です。

 

梅香径(水戸駅連絡通路 宮町1)
 去年あたりから、梅香径(ばいこうけい 梅の香りを楽しむこみち)という表示がある大きな木製植木鉢がふえはじめて、各処で見られるようになりました。これは水戸駅改札口付近に並んだ紅白の梅です。

 

雪洞(ぼんぼり 常磐神社境内 常磐町1-3-1)
 常磐神社にたくさんの梅花などを描いた雪洞がたてられています。とくに義烈館の前にはたくさんあります。

 

みやびの梅(亀じるし 見川町2139-5)
 牛皮で白あんと甘く漬けた梅の実を包んだ菓子です。昭和59年に全国菓子博名誉総裁賞を受賞したそうです。おととしころから「ふくゆい」という名前を冠した梅を素材にした梅菓子が水戸の菓子店で増えてきているようです。

 

1000樽の梅干し
 徳川斉昭は偕楽園を作りましたが、そこで育てる梅には、軍糧にするという役割も持たせていたそうです。弘化2年の手紙では、4斗入りの梅が20俵あるが、手に余るので10俵にしたいといってきたのに対して、1000樽になるまで漬けろと指示しているそうです。写真は県庁前庭にある梅の木になった実です。

水戸の梅の話題(16)

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