時空人 goo blog「脳トレ宇宙論ー人類の見果てぬ夢」

時は過ぎ 空は広がり 人は考える 宇宙を語る、地球を語る、生命を語る、人類を語る、世界を語る、人生を語る、何でも語る、

19. 生きる目的・何のために生きるのか(続3)

2021-04-12 17:33:21 | 人類・新世界・未知との遭遇

生きる目的・何のために生きるのか(続)

知は生命の泉なり(ソロモン)

私たちの行動は、他の高等動物の行動とはあまりにもかけ離れているように見えますが、基本的な本能は人間も動物も大変よく似ています。最大の違いは、人間が強い想像力を持っていて、言葉の助けを借りて思考するということです。(アルベルト・アインシュタイン)

人間は言語によって、有限の脳の中に無限の力を獲得することができるようになった。(ノーム・チョムスキー)

言語は、人間が5-10万年前のある時点で、突如一瞬の間に獲得した生物学的機能だということが判明した。(ノーム・チョムスキー )

自分の成長は書いたことに表れる

-----------------難題難問-----------
夜と霧 より(ヴィクトール・フランクル)
収容所暮らしが何年も続き、あちこちたらい回しにされたあげく一ダースもの収容所で過ごしてきた被収容者はおおむね、生存競争のなかで良心を失い、暴力も仲間から物を盗むことも平気になってしまっていた。
そういう者だけが命をつなぐことができたのだ。何千もの幸運な偶然によって、あるいはお望みなら神の奇跡によってと言ってもいいが、とにかく生きて帰ったわたしたちは、みなそのことを知っている。
わたしたちはためらわずに言うことができる。いい人は帰ってこなかったと。

「実力も運のうち 能力主義は正義か?」「能力主義が社会を分断」(マイケル・サンデル、米ハーバード大教授)
人は出自によらず、努力と才能次第で成功できるという考え方が暴走し、エリートに傲慢を、その他大勢に屈辱と怒りを生んでいると指摘する。社会を分断しかねない状況にどう向き合うか。

「世界は意味もなければ不条理でもない。ただたんに、そこに《ある》だけである」(ロブ=グリエ エッセイ「未来の小説への道」

---------------------決意-----------------------------------
志有る者は 事ついに成る(後漢書)
勤勉と熱意があれば 不可能なことは殆どない(サミュエル ジョンソン)

プロは絶対にミスをしてはいけない(王 貞治)

少にして学べば壮にして為すこと有り 壮にして学べば老いて衰えず  老いて学べば死して朽ちず(佐藤一斎 言志四録)
人間にとって必要なのは、「若い頃には何をしようかということであり、老いては何をしたかということである」(司馬遼太郎)

若者は「どう生きるか」を 老人は「どう死ねるか」を考える夏(香南 中山 昇喜)

ーーーーーーーーー少しリラックスしてーーーーーーーーーーーーーーーーーー

朝散歩がもたらす絶大な効果!

ユーモアのない一日は、極めて寂しい一日である。(島崎藤村 )

どこへ向かってるか知ってる人なんてひとりもいないに決まってる!(スヌーピー物語中の女の子サリー) 

何も知らぬことは最も幸福である(西諺)

受験時の 微分積分影もなく 八十路に残る 万葉の歌 (枚方 衛藤 聰一)

パソコンの 画面のずらり 並び立つ オフィスのごとき 早朝のカフェ (船橋 片井 俊二)

ーーーーーーーーー変わった視点からーーーーーーーーーーーーーーーーー

人生は夢だらけ(かんぽ生命保険)

丸くなるな 星になれ(サッポロビール)
子供たちに誇れる仕事を(清水建設)
壁がある だから行く(クボタ)

変わりゆく世界 変わらぬ使命

服を変え 常識を変え 世界を変えていく(ユニクロ)

大丈夫 私たちは 繋がっている(サントリー2020)

一人は万人のために、万人は一人のために(Each for All and All for Each)

(スリーボンド(株))  


18. 生きる目的・何のために生きるのか(続2)

2021-04-11 12:01:53 | 人類・新世界・未知との遭遇

生きる目的・何のために生きるのか(続)

長寿者・高齢者の人々

石上智康  浄土真宗本願寺派総長 「生きて死ぬ力」より

1936年東京出身

 ジタバタしても はじまらない
 いや ジタバタしても いい
 いつ どこで どのような姿で 終わろうとも
 なんの心配も いらない
 だから 何をしてもいい ということでは ないけれど
 なんの 心配も いらない

 地震の 下敷きになる かも知れない
 津波に のまれる かも知れない
 コロナ禍でICUに 入れられる かも知れない
 念仏も 出ない かも知れない
 その時は なるようにしか ならない
 なんの心配も いらない
----------------------------------

五木 寛之 小説家・随筆家(福岡県出身1932年9月30日 - )

人はみな「大河の一滴」である。

人間の存在とは、本当に取るに足らないような小さなものである。人は小さな一滴の水の粒にすぎないが、大きな水の流れをかたちづくる一滴であり、永遠の時間に向かって動いていくリズムの一部である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

橋田壽賀子 脚本家、劇作家が遺した言葉

1925年〈大正14年〉5月10日 - 2021年〈令和3年〉4月4日 享年95歳

好奇心が枯れるまでよく生きて、上手にサヨナラしたい。

仕事がなくなったら、生きていてもしょうがない。

病気になって脚が動かなくなり、人の世話にならなくてはいけなくなったら、やっぱり生きていたくない。

やっぱり死ぬより生きていてよかった。少しは世の中のためになったかな」と。それに何があっても、戦争中に比べればたいしたことない、とも思えます。

------------------------------
 篠田 桃紅 美術家、版画家、エッセイストの 最後に遺した人生の言葉「これでおしまい」より

1913年3月28日 - 2021年3月1日享年107歳(センテナリアン Centenarian)

春の風は一色なのに 花はそれぞれの色に咲く 人は皆それぞれに 生きなさいってことよ。
自分を好いてくれる人を 悲しませたくない だから生きているのよ ほんの少しの 人たちのために。
死に向き合うなんてことは どんなに偉い人でもできませんよ。

歳を取るというのは 悲しむだけのものでもない 歳を取ってはじめて 得られる喜びもある。
人生は 最初からおしまいまで 孤独ですよ 一人で生まれ 一人で生き 一人で死ぬんです 。


  戦後、世界のアートシーンを牽引するニューヨークに単身で渡り、国際的な評価を得た篠田さんは、日本で最初に自由を希求した女性、と言えるかもしれません。その人生は冒険と波乱に満ちていましたが、自分の心のままに道なき道を歩いてきました。
いまより女性の生き方の選択肢がずっと狭く、さらに戦争、結核など、死と背中合わせにあった 昭和の時代に自由を貫くことは並大抵のことではありませんでした。

「人生編」で桃紅さんはこう語ります 「自由というのは、気ままにやりたい放題することではなく、自分というものを立てて、自分の責任で自分を生かしていくこと。やりたいように振る舞って、人にも頼る。それは自由ではありません。自分の行動に責任を持って考え、自分でやる。それが自由で、だから自らに由る(=因る、依る)という字を書くのです」。

 今の時代、自由の大切さを誰もがわかっているけれど、「自らに由って立つ」ことの難しさは変わっていないかもしれません。
 


17.生きる目的・何のために生きるのか(続)

2021-04-09 12:29:57 | 人類・新世界・未知との遭遇

生きる目的・何のために生きるのか

諺、箴言、心情、思い、感想、認識ー世の中色々、十人十色、時々刻々変化、・・・で観る

・一人一人が自分の仕事をきちんとこなすこと、この個人プレーの連携が真のチームプレーなのだ(松尾 雄冶、元ラグビー選手)
・小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行く一つの道だと思っています(イチロー、プロ野球選手) 
・一歩踏み出せるなら、もう一歩も踏み出せる(トッド・スキナー(フリークライマー)
・前進できぬ駒はない(中原 誠、棋士)・私は仕事をしたなって思って死にたい(漫画-働きマン、安野モヨコ著)

・反省することは反省する、でも一度寝たら忘れる(古田 敦也、元プロ野球選手)

・自分も少し抑えて肩の力を抜けば仕事は長続きする(関根 勤、タレント)
・強い者が勝つのではない、勝ったものが強いのだ(フランツ・ベッケンバウアー、元サッカー西ドイツ代表) 
・何かを捨てないと前に進めない(スティーブ・ジョブズ、アップル創業者)
・家を綺麗にする、約束を守る、お礼の手紙を書く、そういう基本をきっちり続けることが自分の型の基本を作ってくれたと思っています(笑福亭 鶴瓶、タレント)
・人間としての責任を果たす
・自分にしかできないことをやる
・自分に何の利益がなくとも他人のために行動する
・私達が企業が会社が君に何を求めていると思うか、それは今までにない発想と君だけの情熱である・諦めたらそこで試合終了だよ(漫画スラムダンク、井上 雄彦著)

・この世に生を受けたこと、それ自体が最大のチャンスではないか(アイルトンセナF 1レーサー)
・人はそれぞれ事情を抱え、平然と生きている(伊集院 静、作家)
・ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ(スティーブ・ジョブズ(アップル創業者)

・世の中って頭のいい人の方が多いんだ(高田 純次、タレント)

・人間の一生では到底解明しきれない世界に人生を賭けて立ち向かっている人たちの熱意についてーー勝手にうまくいったか行かなかったかではなく、そのリスクをとったことに自分自身が納得しているかしていないかを物差しにする(瞬間を生きる、羽生 善治)
・繋がることが何よりも大切だったんだー人類は今様々な面で分断をしている、人種と人種、国と国、若者と年配者、持つものと持たないもの。そしてその分断は今や新型ウイルスにより親しい人との物理的な距離にまで及んでいる。この経験から分かったことがある。それは人類は繋がりを欲する生き物で、生きていくうえで何よりも繋がりが大切であるということ、そして今人は繋がるために新しいテクノロジーを生み出し、なんとか人と繋がろうと懸命に努力している(株式会社スリーボンド)

・霊長類研究の蓄積から生まれた文明文化論ー脳の外部化、思考力の衰退、退化現象、家族の崩壊。

・自分のしたいことが分からない、あるいは、自分とは誰なのか分からないという悩みは結局のところ、 自分は何をすべきであると社会から求められているのか分からない、あるいは、社会は自分をどう見ているのか不明である、ということと同義になってしまうからである。


16. 生きる目的・何のために生きるのか

2021-04-07 14:50:17 | 人類・新世界・未知との遭遇

生きる目的・何のために生きるのか

賢者の遺産 
キリスト教思想家の内村鑑三が1894年、「人間は後世に何を残し
うるのか」を様々な角度から語った。
かたちあるものとしては金銭そして事業、形なきものとしては言葉と
思想であり、
中でも彼が最も熱を込めて語ったのは「高尚なる勇ましい生涯」で
あった。
内村は多額の金銭や雇用を生む事業を遺すことを否定しない。
むしろ積極的に価値を認める。文学者や哲学者であれば思想を遺
せる。しかし思想以前の言葉にも価値があることを見過ごさなかっ
た。心の深い場所にある真摯な思いを自分が生きた言葉で書く。
そうした文字は、それを読む者の心もまた動かさずにはいない、と
語った。
だが世の中には、財産や知識を持たず、文章を書くことができない
人もいる。しかしそうした人も真摯に生きることによってこの世は生
きるに値する意味があることを体現できる。その姿は「勇ましい生涯
」という。(若松 英輔)

「どんな人間だって一人で生きるもんじゃないー主人公:さぶのセリ
フ」(山本 周五郎)

この世の中で100%確実なことがある。それはどんな高名な人でも
どんなお金持ちでも平等にいつかは人生を旅立ち、そして世代は
必ず交代して行くと言う絶対的な事実だ
世代は必ず変わっていくということは、この国や社会が未来に亘っ
て豊かで良いものであって欲しいと願うなら、それを背負っていく次
の世代のために今我々が何をすべきかを真剣に考えねばならない
今を生きる我々の義務とも言える。(魚谷 雅彦)

先達に学ぶ清々しい生き方ー受け取った贈り物を時代にー
どんな状況になろうと、懸命にそして善良に全力で立ち向かって自
分の人生を切り開いていこうとする姿勢、つまり清々しい生き方だ。
それを歳若い読者に伝えたかった自分は、清々しく生きられている
かと顧みる時もある。日本の先達からの贈り物を受け取った自分も
、そこにこれまでに学んだ最上のものを添え、誰かに手渡すことが
できたらと夢見ている。(伊吹 有喜)

最近の世情において、本を読まず社会の動向を学ぶこともなく新
聞も気にいる箇所しか読まない人々がかなり存在すると想像され
る。これは年齢の問題ではない。高齢者は特に学び続けよう。(田
中 優子)


15.大きな物語の終焉

2021-04-05 10:05:02 | 人類・新世界・未知との遭遇

大きな物語の終焉

「大きな物語」とは、フランスの哲学者ジャン=フランソワ・リオタール(1924-98)が『ポストモダンの条件』(1979)において提唱した。「大きな物語」とか「メタナラティヴ」とか訳されるが、意味は、絶対的な存在や真実によって保障される世のあらすじ。

かつての西洋文明の中では、キリスト教的神や後には理性という存在/性質が歴史の行方を決定付けていると思われていたが、このポストモダンな時代の中、もはやメタナラティヴの可能性はなくなった、とリオタールが主張したところから有名になった用語。

つまり、規範となる事柄がみずからの依拠する規則を正当化する際に用いる「物語、語り口narrative」のことを意味する。同書のなかでは、同じ意味として「メタ(=上位)物語metarecit」という表現が使われることもある。

  

(リオタールの主張する趣旨ーWEBコピペによる):従来人々は科学の正当性を担保するために「大きな物語」としての哲学を必要としてきた。この「哲学」とは、真偽や善悪を問う際の「基礎づけ」を担う知の領域を指している。

リオタールは、このような「大きな物語」に準拠していた時代を「モダン」、そしてそれに対する不信感が蔓延した時代を「ポストモダン」と呼んでいる。

つまりポストモダンとは、この基礎づけとしての「哲学」が有効性を失った、言い換えれば「大きな物語」が終焉した時代だという。1980年代以降に「ポストモダン」という言葉が浸透するにつれて、「大きな物語の終焉」というキャッチフレーズは、それ以前の時代からの断絶を強調するための格好の用語として広く人口に膾炙した。

しかし上記のように、そもそもこの言葉を広く知らしめた『ポストモダンの条件』において、「大きな物語」という言葉が科学の正当化をめぐる議論において用いられていたという事実は記憶にとどめておく必要がある。

(蛇足:ここでの「大きな物語」とは、近代社会がそれ特有の世界観と人間観によって社会・文化的コンテキストを維持・正当化するための物語を指している。「大きな物語」は大きくなくてもいい。つまり大きな物語とは、時間のスケールとか空間のスケールとか言葉のスケール等ではない。関連語としてmeta-narrative、grand narrative、Master Narrative, Model Story.などがある。

モデルストーリーとは一定のコミュニティのなかで機能する、人々がある現実を語ろうとするときに引用したり参照したりするモデルとなるストーリー。
マスターナラティブとはコミュニティをこえて社会的に機能するイデオロギーであり、文化的慣習や規範を表現するストーリーであるとともに、ときにポリティカリィ・コレクトな言説として表されるストーリーでもある。

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・21世紀論・アポリアー思考を放棄して袋小路に

米国の社会学者ウォーラーステイン教授の言葉(1990年頃):「これから半世紀近くの間、人類は厳しい混乱と不安の時代に直面する」。

現代文明は深刻なアポリア『袋小路、難問』に入り込んだとみる。

グローバル化が進めば進むほど狭くなった地球上での富の格差は広がるばかりだ。科学は核のように環境を後戻りできない形で変えてしまう力を持つ技術を生み出し、一方で生命は大切だという人類が共有してきた価値観や規範は大きく揺らいでいる。事態を一層複雑にしているのは、そうした今日的な問題に取り組む哲学や思想も袋小路に迷い込んでしまったことだという。「哲学や思考の無力が実感され、社会の中に一種の思考の放棄とも言える現象が広がっている」。重要なのはアポリアを自覚すること、情報や知識が溢れる中で何が必要なちなのかを見極めることが必要になっている。
個人が脳を鍛えれば何か問題が解決するというのは幻想。人間を部分ごとに考えていてはいつまでも袋小路からは抜け出せない。生きる喜びを持つ本来の人間を取り戻すためには、立ち止まって全体を振り返ることが大切なはずだ 。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・インフォスフィア(情報圏)・情報通信技術は環境・情報革命・第四の革命

書評
・・・著者が強調するのは、「現実的なものが情報的なものになる」生活世界全般のスマート化、ヒトの「情報生命体化」である。最近のAIブームの議論に見られるような、人間を超えた知性が出現するというような、「人間中心主義的な」議論はここにはない。

情報を環境問題として根本的に捉え直し、人間の自己理解を更新することで、「情報有機体」としてのヒトの新しいあり方とその倫理を描く。・・・

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  情報革命

・2か月里山ボランティアを通しての孫娘からの手紙 

・・・チェーンソーとか電ノコとかちょっとした工具も使えるようになった。椎茸とシメジの収穫時期の見極めもつくようになった。・・・どれもこれも実に些細なことだけれどもこういう素朴な作業をしている時こそああ自分が生きているなあ―としみじみ感じます。ここでの生活は食べる・働く・温まる・寝るの単調な繰り返しで余計なものがそぎ落とされてそのシンプルさが際立っているんです。鶏のお世話は平日週末関係なくしなければいけないので実質お休みは有りません。・・・

 現代の都会生活では、他愛もない便利さとか人付き合いに流されて、むしろ空虚な生き方をせざるを得なくなっている。こうだとすると、この手紙の感想は実に現代社会の問題点と忘れられた人間のあるべき姿を示唆しているように思える。

夢が語れる、それが人生というものです。夢が語れない、だったら人生の終着駅です
・教えることは他人の夢の実現に寄与することです
・私たちには夢がある

・愚かさは不幸の元、学びは豊かさの源、 学びは人生を豊かにする 

・人生は遊び、学び、そして伝え合う旅である

-------------------------------------------

"Micro-cosmos cluster"の考察-(MICC)

ヒトはおのおの1個の宇宙であって、それが社会的集団と言われるような、所謂集まりを形成して、それがさらに大きな集団をなしている。例えれば磁石の磁区のようなもである、そして磁石そのものが Macro-cosmos をなしていると考える。その Macro-cosmos の相転移が起きると時代が変化したり、革命が起きたり、組織形態などの大変動をきたす。

さて Macro-cosmos において、その特性、特質、形質が個性を形成して時空を動いていくと考える。端的に言えば Macro-cosmos は小さな物語であり、それがcluster になって、大きな物語をなす。