西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

寒気と過疎地

2006-01-25 09:25:31 | Weblog
 1月に入り、寒い日が続きますが、それでも寒気団が来襲していないので、まだマシです。
 昨年の12月末のとある朝、母から内線電話がかかってきまして。なんじゃろかなと聞くと、フラフラして足が動かないとのこと。血圧が高めで薬を飲んでいるのですが、「脳卒中か?」と一瞬びびりました。
 その日は休日でしたが、当番医が結構大きな病院でCTスキャンもあるので、車を飛ばしました。しかし数日来の大雪のため道路は氷と固まった雪でがたがた、普段は25分くらいで着くところが40分以上かかってしましました。
 結果は異常なし。母の場合は、朝食後に薬を飲むのですが、薬の血中濃度が一番低くなるのが明け方、このとき異常に寒いと血圧が180くらいにポンと上がって、今回のようなことがあるとのことです。
 しかし、過疎地はつらいものです。普段はあまり不便を感じていなくても、一刻を争う事態が起これば、そこは都市部とのサービスの格差が明らかになってしまいます。(それとも、都市部も同じような状況でしょうか???)
 余談ですが、救急隊員から聞いた話によると、本当に寒い時は出動は少なく、寒さが緩んだ時の方が多いということ。(これは暑い場合も同じらしい)本当に寒い時は、みんな用心しておとなしくしているけで、「寒さが緩みました」とテレビなんかが報道すると、またウロウロし始めるが、これが危ないとのこと。寒さが緩んだといっても、実際はまだ相当寒かったりするわけですから、高血圧の人や心臓に不安を抱える人は、気を付けた方がいいですね。
コメント
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