テレビ大好き

日々是、、、(笑)

桜の国の散る中を 友川かずき (1980?)

2014-09-07 18:06:13 | アート・文化
 私の持ってるCDは、
ベルウッドのセレクション21+2ってぃぅシリーズの
13番目のヤツで、
最初に、
高護さんのベルウッドレーベルについての解説
(「ベルウッドの歴史とその魅力」)があり、
それは、1995年2月となってますね。

 で、次のページが、田口史人さんの
「耳をそむけたくなるまで聞いてほしい”歌”」ってぃぅ解説が、、、。
でも、最後、追記で、オリジナルアルバムのライナーもぜひ、
みたいな事が、書いてあったので、
装置がつないでなくて聴けないのにとってある、
「レコード盤」を探してみたけど、
他のアルバムは、4~5枚まとまって置いてあったのに、
なぜか、これだけが、見つからん。
って、いつものパターン、、、。(笑)


 あ、アルバム名も「桜の国の散る中を」ね。(1980年発売?)
 しっかし、写真の友川さん(モノクロ)、、、若いっ!(笑)

 副題の(会田哲士君の霊に捧ぐ)ってぃぅのは、
生後5か月で亡くなった、お友達のお子さんに捧げた、
ってことらしいです、、、。

 録音は、「ピップ・エレキバンド」と一緒の、ほぼ一発録り、、、
だそうです。

   叫び:山谷初男
 コーラス:川崎葉子、鮫島久美、野下直義 (小学生?)
         (三人で、マイクの前に立つ写真あり)
尺八、篠笛:菊池雅志

さて、歌詞ですが、、、(笑)

とがった闇の中でヘソの緒を引っ張っているのは誰ですか
もうすぐ雪が降りますよ
雪が降って雪が降ってあたり一面真白ですよ
サァー沢山の死を集めてお祈りしましょう
生も死もひとつのブランコの分岐点において
ゆらゆらそのゆれをほほえんで見ているしかないのですね

桜の国の散る中を
生まれたばかりの無垢たちが
息をはずませて駆けてくる

 何ぼ喋っても判らねものは判らねえ
 うたい潰しても潰れねものは潰れねえ
 死にもの狂いで走って行った日に 
 口を開けて見ていたのはあの空だ チキショウ!

あわてて舞うのはどこの方
サブンザブンと唸るのは           (ザ?)
母なる海のざれる音

 青天井の下でこんにちはばっかりを繰り返していると狂人になるでょ
 逃げまどう町にて
 犬の魂のように澄みきっているのはありゃ孤独だ

桜の国の散る中で
死人の口がうたうたう
天国と地獄はよく似てる

 それこそ妙な気分で夕焼ける東京タワーを見ていたその時 春
 残念とまでは行かないが
 河のように血管を流れるのはああ波打つ叫びの霊

今しがた雪の降るように
幾多の魂が目を覚ました
怒りの日々の鮮やかさ

 雲の浮ついた行き先と気にしながら歩く覚悟の寂寥が(せきりょう?)
 今揃って火を噴く
 足跡のない雪道を黒馬の群れが突き進んでゆくで

耳鳴り止まぬ真昼時
黄泉の国の狂いうた
知らぬは御身の成すところ

 あの時もあの時もあの時もあの時も吹雪が吹いでいたで
 吹いで来い吹いで来い俺の中さ吹雪よ吹いで来い

夜は夜とてこの夜は
心配いりません私達
散る花の際果てるらん

 泣いてごまかすのかや笑ってごまかすのかや
 そのまま黙ってごまかすのかや
 告白のような海初恋のような空他人のような山

桜の国の散る中を、、、、、

三種の川にルルレンレン
白い雪が降るランラン
八郎潟にルルレンレン
白い雪が降るランラン
寒風山にルルレンレン
白い雪が降るランラン

 そりゃ海であっても山であってもいい
 駆け込んで行ってあやまりたいと思う時がある


(あ、最後に歌いながら叫んでいるのは、友川さんね。)

(復刻版とか、出ないのかねえ?)

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