今日の夕刊BEST8
第8位 毎日新聞
やなせさん
覚悟の執筆
内藤(聡子):今月13日、94歳で永眠した、漫画家、やなせたかしさんが、
亡くなる直前まで編集した季刊誌、「詩とファンタジー」が、
19日に発売されるそうです。
図らずも遺作となってしまった今号、
巻頭の「編集前詩」では、
『 いつも
これが最後と
おもってかいています
一世紀近く
生きてきましたから
もうおしまいです ~ 』
と、死期を悟るような言葉を寄せていた。
と、ゆぅことです。
ふかわ:はいっ。中瀬さん、いかがでしょうか?
中瀬:ねぇ~、なんか、やっぱり、こぅ、94歳で、もぅ、ホントに、直前まで
すごくお元気な姿を、見せてらっしゃった、じゃないですか、、、。
ふかわ:はい、、、。
中瀬:もぅ、素晴らしぃ、、、ねぇ、あのぅ、人生だった、と思うんですけど、
ふかわ:そぅですねぇ。
中瀬:その方がぁ、一世紀、、、近く生きてきて、ねぇ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:「あっと言う間だった。」って、ゆぅと、
もぅ、重みが違いますよね。
ふかわ:はい。
中瀬:で、自分なんかも、、、もぅ、49っ、、、で、
あっという間だったと思うんですけど、
ふかわ:はぃ。
中瀬:もぅ、その、さらに、まだぁ、そこから、45年ぐらい、ある訳ですよねぇ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:でも、それもきっと、あっといぅ間なんだろうな、ってゆぅよぅな、
人生のはかなさも感じながらぁ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:でも、だからこそぉ、やっぱり、
「 毎日大切にしなきゃいけないんだなっ 」
みたいなことのぉ、あれも、伝わって来るしぃ、、、
ふかわ:そぅですね。
中瀬:あと、やなせさんのね、このぉ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:ま、詩のときにねぇ、あの、もぅ、言葉の後にぃ、、、
「かまくら春秋社」の社長さんが、すごく良い事おっしゃっていてぇ、
ふかわ:はい、はぃ。
中瀬:あの、やなせさん、、、先生はねぇ、
「堀口大學」が、大好きだったんですよぉ、、、
ふかわ:はぃ。
中瀬:ほ、でぇっ、、、あのぉ、堀口大學の詩にぃ、
『 愛するということは、少し、死ぬこと
愛する者のため故にぃ、少し死ぬこと 』
ってぃう、詩が、あってぇ、
それって、アンパンマンがぁ、ほら、自分の、やっぱり、こぅ、
ふかわ:削って、、、
中瀬:削って、身を削って、こう、、、って、ゆぅ姿勢とすごく似てるんじゃないか、
って、ことを話していて、
ふかわ:そぅですねぇ、、、。
中瀬:でっ、あのぉ、私、西原理恵子さんからも、聞いたんですけれどもぉ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:やなせ先生は、やっぱり、こぅ、戦争の時に、南方に行かれてぇ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:すごく、やっぱり、餓えで、苦しんだ、、、あの、
って、ま、鉄砲は撃たなくて済んだんだけどもぉ、
餓えに苦しんだってぇ、ことからぁ、あのぉ、その経験からね、
ふかわ:はい。
中瀬:色んなヒーローは、いるけれどもぉ、
餓えから救ってくれるヒーローってぃぅのは、なかなか、いないよねっ、
とぃぅことでぇ、自分は、その「飢えから救うヒーロー」として、
「アンパンマン」を、出したんだよっ。
ってぇ話を、こぅ、なさってたらしいんですね、、、。
そういうことを色々考えるとぉ、ほんとに、こぅ、人生の経験を、
何一つ無駄にせずぅ、、、
ふかわ:そぅですね。
中瀬:最期まで、創作されてて、うらやましぃ、です。
こんな、人生、、、。
ふかわ:そぅですねぇ。
志麻子さんは、どぅ思われますか?
岩井:やっ、もぅ、やなせさんって、あの、もぅ、
「アンパンマン」がねっ、もぅ、代表作では、あるんですけれどぉ、、、
ふかわ:はい。
岩井:あたし、けっこぅ、それより前からね、あのぉ、、、
いろんな、こぅ、絵本とかも、、、好きで、「アンパンマン」以前の、、、
ふかわ:はぃ。
岩井:ものも、もぅ、ほんとね、「テイスト」は、変わんない、ですよねっ。
ふかわ:はぁ、はぁ、はぁ、、、。
岩井:絵柄から、一貫して、その、言いたい事とかぁ、
ふかわ:はぃ。
岩井:伝えたい事は変わらない、お方でぇ、
ふかわ:はぃ。
岩井:それと、あの、アンパンマンの凄さぁ、、、
ふかわ:はぃ。
岩井:もぅ、いろんな、アニメ、キャラクター、マンガ、ありますけれどぉ、
それぞれに、まぁ、特定のファンがいますがぁ、
「アンパンマン」ってぇ、
もぅ、日本の子供、全てがぁ、好きなんですよねぇ、、、。
中瀬:ぅう~ん。
ふかわ:そぅですねぇ、、、。
岩井:「アンパンマン」に興味示さない子供って、いないんですよ。
ふかわ:はぃ、はぃ。
岩井:ウチの子供もぉ、あの、小さい時は、もぅ「アンパンマン」大好きでぇ、、、
やっぱ、ほかのモノとちょっと、反応が違うんですよねぇ、、、。
ふかわ:はぃ、、、。
岩井:ほんとぅに、飛びつくってぃぅかぁ、
ふかわ:はい。
岩井:だから、「伝わるんだなぁ、この、チッチャィ子たちにぃ、」
ふかわ:そぅですねぇ、、、
岩井:って、いうのを~ 思い出しましたねぇ、、、。
ふかわ:はい。
ありがとうございます。
本当に素晴らしい作品を、ありがとうございました。
第8位 毎日新聞
やなせさん
覚悟の執筆
内藤(聡子):今月13日、94歳で永眠した、漫画家、やなせたかしさんが、
亡くなる直前まで編集した季刊誌、「詩とファンタジー」が、
19日に発売されるそうです。
図らずも遺作となってしまった今号、
巻頭の「編集前詩」では、
『 いつも
これが最後と
おもってかいています
一世紀近く
生きてきましたから
もうおしまいです ~ 』
と、死期を悟るような言葉を寄せていた。
と、ゆぅことです。
ふかわ:はいっ。中瀬さん、いかがでしょうか?
中瀬:ねぇ~、なんか、やっぱり、こぅ、94歳で、もぅ、ホントに、直前まで
すごくお元気な姿を、見せてらっしゃった、じゃないですか、、、。
ふかわ:はい、、、。
中瀬:もぅ、素晴らしぃ、、、ねぇ、あのぅ、人生だった、と思うんですけど、
ふかわ:そぅですねぇ。
中瀬:その方がぁ、一世紀、、、近く生きてきて、ねぇ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:「あっと言う間だった。」って、ゆぅと、
もぅ、重みが違いますよね。
ふかわ:はい。
中瀬:で、自分なんかも、、、もぅ、49っ、、、で、
あっという間だったと思うんですけど、
ふかわ:はぃ。
中瀬:もぅ、その、さらに、まだぁ、そこから、45年ぐらい、ある訳ですよねぇ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:でも、それもきっと、あっといぅ間なんだろうな、ってゆぅよぅな、
人生のはかなさも感じながらぁ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:でも、だからこそぉ、やっぱり、
「 毎日大切にしなきゃいけないんだなっ 」
みたいなことのぉ、あれも、伝わって来るしぃ、、、
ふかわ:そぅですね。
中瀬:あと、やなせさんのね、このぉ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:ま、詩のときにねぇ、あの、もぅ、言葉の後にぃ、、、
「かまくら春秋社」の社長さんが、すごく良い事おっしゃっていてぇ、
ふかわ:はい、はぃ。
中瀬:あの、やなせさん、、、先生はねぇ、
「堀口大學」が、大好きだったんですよぉ、、、
ふかわ:はぃ。
中瀬:ほ、でぇっ、、、あのぉ、堀口大學の詩にぃ、
『 愛するということは、少し、死ぬこと
愛する者のため故にぃ、少し死ぬこと 』
ってぃう、詩が、あってぇ、
それって、アンパンマンがぁ、ほら、自分の、やっぱり、こぅ、
ふかわ:削って、、、
中瀬:削って、身を削って、こう、、、って、ゆぅ姿勢とすごく似てるんじゃないか、
って、ことを話していて、
ふかわ:そぅですねぇ、、、。
中瀬:でっ、あのぉ、私、西原理恵子さんからも、聞いたんですけれどもぉ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:やなせ先生は、やっぱり、こぅ、戦争の時に、南方に行かれてぇ、
ふかわ:はぃ。
中瀬:すごく、やっぱり、餓えで、苦しんだ、、、あの、
って、ま、鉄砲は撃たなくて済んだんだけどもぉ、
餓えに苦しんだってぇ、ことからぁ、あのぉ、その経験からね、
ふかわ:はい。
中瀬:色んなヒーローは、いるけれどもぉ、
餓えから救ってくれるヒーローってぃぅのは、なかなか、いないよねっ、
とぃぅことでぇ、自分は、その「飢えから救うヒーロー」として、
「アンパンマン」を、出したんだよっ。
ってぇ話を、こぅ、なさってたらしいんですね、、、。
そういうことを色々考えるとぉ、ほんとに、こぅ、人生の経験を、
何一つ無駄にせずぅ、、、
ふかわ:そぅですね。
中瀬:最期まで、創作されてて、うらやましぃ、です。
こんな、人生、、、。
ふかわ:そぅですねぇ。
志麻子さんは、どぅ思われますか?
岩井:やっ、もぅ、やなせさんって、あの、もぅ、
「アンパンマン」がねっ、もぅ、代表作では、あるんですけれどぉ、、、
ふかわ:はい。
岩井:あたし、けっこぅ、それより前からね、あのぉ、、、
いろんな、こぅ、絵本とかも、、、好きで、「アンパンマン」以前の、、、
ふかわ:はぃ。
岩井:ものも、もぅ、ほんとね、「テイスト」は、変わんない、ですよねっ。
ふかわ:はぁ、はぁ、はぁ、、、。
岩井:絵柄から、一貫して、その、言いたい事とかぁ、
ふかわ:はぃ。
岩井:伝えたい事は変わらない、お方でぇ、
ふかわ:はぃ。
岩井:それと、あの、アンパンマンの凄さぁ、、、
ふかわ:はぃ。
岩井:もぅ、いろんな、アニメ、キャラクター、マンガ、ありますけれどぉ、
それぞれに、まぁ、特定のファンがいますがぁ、
「アンパンマン」ってぇ、
もぅ、日本の子供、全てがぁ、好きなんですよねぇ、、、。
中瀬:ぅう~ん。
ふかわ:そぅですねぇ、、、。
岩井:「アンパンマン」に興味示さない子供って、いないんですよ。
ふかわ:はぃ、はぃ。
岩井:ウチの子供もぉ、あの、小さい時は、もぅ「アンパンマン」大好きでぇ、、、
やっぱ、ほかのモノとちょっと、反応が違うんですよねぇ、、、。
ふかわ:はぃ、、、。
岩井:ほんとぅに、飛びつくってぃぅかぁ、
ふかわ:はい。
岩井:だから、「伝わるんだなぁ、この、チッチャィ子たちにぃ、」
ふかわ:そぅですねぇ、、、
岩井:って、いうのを~ 思い出しましたねぇ、、、。
ふかわ:はい。
ありがとうございます。
本当に素晴らしい作品を、ありがとうございました。