どうなる?プーチン首相訪日 領土問題は戦略練り直しも (1/2ページ
ロシアのプーチン首相が11日から13日の日程で来日し、12日には麻生太郎首相と会談する。北方領土問題に関し、麻生首相は2月の首脳会談で確認した「新たな独創的で型にはまらないアプローチ」による解決について、プーチン首相から少しでも前向きな言葉を引き出し、7月の大統領との首脳会談につなげたい考えだ。だが、プーチン首相が共同通信など日本の一部メディアとの会見で問題の解決を急がない姿勢を示したため、領土問題に関する戦略の練り直しを迫られるのは必至だ。 (今堀守通) 首相会談は、夕食会を含めると約190分間という長丁場が予定され、領土問題のほか、アジア太平洋地域での両国関係のあり方や世界的な金融危機、北朝鮮問題、新型インフルエンザ問題などについて意見交換する。2国間関係では原子力協定や刑事共助条約などをとりまとめ、署名式に臨むことにしている。
麻生首相は、昨年11月と今年2月の2度、メドべージェフ大統領と会談した。領土問題では「次世代に先送りしない」という方針の下、「独創的アプローチ」で取り組むことを確認した。ただ、2月のサハリン(樺太)での会談では「平和条約で具体的な進展を図る用意がなければ、パートナー関係を構築することにはならない」とも強調し、大統領に次回の首脳会談で前向きな対応を示すよう求めていた。
<メモ>
金融恐慌以前はとても好調だったロシア経済。
プーチン首相の支持率も高かったのが今ではがた落ち。
そんな中にあって、北方領土問題が前進するとは思えない。
川柳 シーレーン 四島みすみすやるものか (ロシアの本音)
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