戦後最悪ペースの米雇用情勢 ― 2009/03/07 17:01
日本の各新聞は海外メディアの記事を要約して伝えているのがほとんど。
米労働省発表の雇用統計を実際には見て、
分析している記事は少ないですね。
雇用統計を見る限り、
ティーンエージャー、それに黒人とヒスパニックの雇用悪化が目立ちます。
このペースでの悪化が続けば、そろそろ彼らも騒ぎ出すのではないでしょうか。
これはオバマ政権最大の関心事のはず。
支持率にも大きく影響してくる。
それなのに、なぜかこの問題は海外メディアもスルー。
これまた不思議です。
<関連記事>
米失業率、8.1%に悪化 2月、雇用65万人減
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090307AT2M0604006032009.html
【ワシントン=米山雄介】米労働省が6日発表した2月の雇用統計(季節調整済み)によると、失業率(軍人を除く)は前月より0.5ポイント高い8.1%となり、1983年12月(8.3%)以来、約25年ぶりの水準に悪化した。非農業部門の雇用者数は前月から65万1000人減少。昨年12月が68万1000人減に修正され、同月が49年10月以来、約59年ぶりの大幅な落ち込みだったことも明らかになった。
雇用者数の減少は14カ月連続。1月の雇用減も当初発表の59万8000人から65万5000人に悪化方向で修正された。内外需の不振と金融不安の連鎖で、米雇用情勢は戦後最悪のペースで悪化が続いている。(01:22)
この文筆は・・・
園田義明氏ブログのコメントによるものです。
データーに基づいた貴重なサイトです。
(悲劇の大統領オバマになって欲しくはないです。)
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