北ミサイル迎撃、MD計画の過信は禁物 コイル米元国防次官補に聞く (1/2ページ)
--発射前にミサイルか人工衛星の打ち上げかの見分けはつくのか
「衛星ならば、ミサイルの弾頭より大きい。形状をみればわかる」
--発射前に確認ができない場合、発射後どの時点で判別ができるか
「ロケットでも弾道ミサイルでも打ち上げ当初は地球の自転に沿って上昇するので見分けはつかない。1分後ぐらいにロケットとミサイルでは上昇角度が変わってくる」
--北朝鮮が夜間に発射した場合の探知は
「早期警戒衛星は発射を探知できるが夜間や悪天候では感度は高くはない。より性能の高い宇宙空間赤外線システム(SBIRS)衛星などの配備は計画より遅れている。仮に衛星なら、米国などのように好天候で実施するだろう」
--日米のイージス艦に配備されている海上配備型迎撃ミサイル(SM3)で迎撃する可能性は
「日米が迎撃するとは想像できない。イージス艦による迎撃の問題点はミサイルの速度が遅いことだ」
<メモ>
石破元防衛大臣もMDシステムに関しては悲観的な発言をしています。
4月1日にオバマ大統領は中国・ロシア・韓国首脳と会談を予定しています。
ロシアが、北朝鮮のミサイルを抑止できる唯一の国なのだけれど、ギリギリの線で中国とロシアに「抑止の協力」を強く訴えるのでしょう。(その善後策も)
北朝鮮は50年間戦争はしていません。
日本も64年戦争知らずです。
それぞれの国の、連係プレイがサイトでも閲覧できる時代です。
今、このような情報をたくさんの方々に発信することも大切な事だと感じています。
そして、1日のオバマ大統領の抑止の意向にロシアが協力しなければ、世界中の首脳からもブーイングが出るかもしれません。
(オバマ大統領はそこを狙っているのかも知れませんね)
・今日本の防災危機管理にたずさわっていらっしゃる方々は、自衛隊だけではなく民間のたくさんのコンピューター関連の方々の情報戦もすごいのでしょうね。
安穏としている時代がずーっと続くように願うしかありません。
プーチンさんがこの北朝鮮問題のキーマンではありますね。
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