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警視庁が事件現場でデータ分析を行うチームを編成

2012年04月03日 | 事件から学ぶ


警視庁が防犯カメラの映像やパソコンデータの分析作業を現場ですぐに実施するチームを
発足させた。

MSN 産経ニュース2012.4.2 から 以下、全文です。
「現場で事件分析 警視庁分析捜査班設置」


警視庁捜査支援分析センターは2日、事件現場に出動して捜査情報の分析活動や、
遺留品のデータなどから犯人像を割り出す「分析捜査班(モバイルチーム)」を設置した。
これまで、分析活動は主に本部の分析センターで行ってきたが、事件現場や一線の
警察署で
行うことで、よりスピーディーに事件を解決することが狙いだ。分析班が現場に
出動して
情報分析を行うのは全国初。

   

モバイルチームはセンターの分析官の警部1人と捜査員4人の計5人1組の2班体制。
事件の発生と同時に現場や担当警察署に行き、現場で情報をリアルタイムで分析するほか、
専門知識を持つ分析官が未解決の事件などで、独自の情報収集などを行い、事件の早期
解決を
目指す。

センターではこれまでに、防犯カメラの画像解析やパソコンを利用した犯罪の対処、過去の
犯罪データの蓄積から類似犯罪の手口分析をし、犯人像を導き出すプロファイリングを行うなど、
犯罪捜査で得られた情報を集約し犯人割り出しに役立てている。

大相撲の野球賭博事件の捜査では、力士らから携帯電話を押収し、消去されたメールを
復元して分析したことにより八百長疑惑が発覚。また、目黒区で昨年1月、夫妻が殺傷された
事件でも、防犯カメラの映像から犯人を割り出すなど、実績を上げている。

担当の刑事部長は「情報の集約、分析のプロフェッショナルとしてのスキルを発揮して
事件捜査に貢献し、成果を出してほしい」と訓示した。



記事にもありますが、昨年1月の目黒区での夫妻の殺傷事件で、地下鉄日比谷線の中目黒駅の
防犯カメラ映像から犯人を割り出しました。筆者はそのスピードと膨大な映像データから特定した
ことに驚きました。

筆者の経験でも、防犯カメラの映像をUSBメモリに入れて、再生するソフトをごくごく簡単に
刑事さんに説明したことがありました。後日、犯人が逮捕されたと報告があったときは驚きました。
いろいろなデータ形式の映像データが膨大にあっても何か特殊な装置やソフトで分析できる
体制ができているような感じがします。



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