心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

ずっと想っていられる人

2015-10-17 | 日常
10代で結婚して

もうすぐ20年になるという人が



やっと旦那さんの

大型免許を取るための

車校通いを許可したと言う



仕事で必要だからしょうがない



しょんぼり言う

その理由を聞いて

周りにいた私たちは

あまりにびっくりして



しばらく口を開けたまま

止まっていた



車校には

若い女の子がいっぱい来てるから



この人は

なんてかわいらしい人なんだろうって

感動した



夫婦仲の良くない人の多い中

ずいぶん皆に合わせて

遠慮していたんだなって



20年一緒にいても

やきもちやけるなんて



こんな人がそばにいると

ほっとする



こんな人を泣かせたら

旦那さんは

きっと不幸になるなって

ぼんやり考えた

いまごろの言い訳

2015-10-15 | 妄想
あなたは私のことを

何度も愛してるって

言ったけど



あなたが私の

何を見て

どこを見て

愛してると言っていたのか



実は全然納得していない



ただ抱きたかっただけだと

言ってくれた方が

いっそ潔い



私はあなたのことを

何度も大好きって

言ったけど



私があなたの

何を見て

どこを見て

大好きと言っていたのか



実は全然わかっていない



ただ愛されてるって感覚を

思い出したかっただけだと

言ったなら

あなたを傷つけただろうか



そして私の言葉を

今のあなたはどう受け取める



やり直すつもりも気力もない

冷たい私を

あなたは嫌ったらいい

美しい記憶は美しいままに

2015-10-14 | 日常
高校の時の部活の同級生は

男女問わず仲良くて

いまだに連絡を取り合っている




大人になる前に

知り合っているからか

卒業後そんなに会っていないからか



私たちは話すとき

今現在の自分とは少し違う



言葉や態度が高校生に

戻ってしまうようで



とても失礼なやりとりをしている



先輩が今度の集まりに

おまえを連れて来いって

指名してるから来いよ



酔っぱらったおじさんたちに

囲まれるのも

絡まれるのも

好きじゃない



そして何より

高校の時の記憶しかない人たちに

今の姿を見せて記憶を塗り替えることは



どうしてもしたくない



だから

指名料が高すぎて払えなかった

って言っておいてと

返事した

誰のために何のために

2015-10-13 | 願い
まず誰が大事で

何に重きを置いているか



そこが重要ポイントだから



自分が楽になるとか

自分が楽しくなるとかの

ためだけなんて



とてつもなく小さすぎて

つまらない



だからと言って

組織の中で

できることは

たかが知れてて



いつも 

もがいているだけに見える



でも考え続けることを

やめない諦めない



その強い信念は



決して動かないと思われていた

どんなものでも



いつか動かしてしまうパワーを

秘めていると



ずっと信じてる

天然キャラ

2015-10-12 | 日常
何か面白いことが

あるわけじゃないけど



いつも思いっきりの笑顔で

元気に挨拶するのが

私のスタイル



声を出さずに頭だけ下げる人や

声は出すけど笑わない人や

ただ笑うだけの人



皆それぞれのスタイルがある



以前の私は

ちょっと暗くない?とか

もっと元気出そうよとか



自分のペースに皆を

巻き込もうとした



それを迷惑に

感じている人がいるってことに

気が付いたのは

最近のこと



皆が自分と同じ訳ない



気が乗らない時も

気が滅入ってる時も

悲しい時もあって



私といると元気が出るって

言ってくれる人ばかりと一緒にいたから



疲れてしまう人もいるってことに

気付かなった



誰とでもは仲良くできないってこと

また忘れていたみたい



天然キャラは

そろそろ卒業しないといけない

場所取り

2015-10-10 | 日常
無我夢中で

思いっきり走った



こけた

ぶつかった謝った

飛び込んだ



青あざできた

全身痛んだ

よろよろになった



目的を果たした後

皆で集まって



どれだけすごい争いだったかを

それぞれに自慢し合って

何やってるのよぉなんて大笑いした



友人のため親のためなんて

そんなつもりでの参加だったけど



紛れもなく

自分のためだった



楽しかった



プレッシャーも楽しめる



子供に戻ってしまったひとときだった

自分の物語の再始動

2015-10-07 | 日常
いつも誰かの物語の中にいた



ついて行ったり

一緒に歩いたり

スタッフになったりして



楽しかった

誰かに喜んでほしかった

それが私の存在意義だと思った



でも本当は

いろんな面倒事を

避けたかっただけだった気もするし



自分の物語は

いつのまにか

THE ENDが刻まれて

閉じられてしまったと

思い込んでいただけかもしれない



さあどうしよう



誰かの物語に登場しながらも

自分の物語は作れるし



自分の物語の中を

誰にも気兼ねすることなく

歩いていくことはできる



ここが今が

自分の生き方探しの

スタート地点だ

恋の終わり

2015-10-06 | 妄想
少し前から

違和感を感じていたんだ



いつもあなたのこと

考えてたし



妄想する相手は

いつもあなただし



大好きで大好きで

いつかあなたとって

夢見るだけで幸せで



なのに近頃は

あなたの姿も言葉も

知らない人だと感じてしまう



それはきっと

あなたが変わったのではなくて

私が気付いたから



あなたと私では

世界が違いすぎることを



あなたのために

何の役にも立てないことを



だからわかった



私がこれから

どう生きていけばいいのか



何となくだけど

わかったんだ

変わらなければ

2015-10-05 | 日常
テレビを見ていたら

同年代の俳優の人が

若い人たちに

自分の今までの経験を通して

核になってきたことを

説いていた



誰もが

ああ本当にそうだと

納得できる言葉で



私はこの人すごいなって

テレビから目が放せなくなった



同じように歳を重ねているはずなのに

私は若い人たちに

いろんなことを諭したり

できるだろうか



いつも平和に過ごせるように

長い物には巻かれまくって



若い人たちの中にいれば

流されまくってる



自分の中に核らしきものは

できつつあるけれど

それをぶつけてみたことがあるのは

友人にだけで

誰にでもはできない



変わらないといけないかなっと

ため息をついた

草食系の作られ方

2015-10-03 | 不思議
眩暈がするほどの

昼間の暑い試合観戦は



疲れて弱っている体には

かなり厳しいものがある



ぼんやり一人座っていると

いつもの高校生が

耳にイヤホンしながら

問題集を持って

近寄ってくる



彼は小さな頃から

面倒を見てあげてて

私にすごく懐いている



これすごくいい曲だから元気出るよって

片方のイヤホンを私の耳に差し込んでくる



相変わらず面白い子だな



彼はとてもかわいい顔して

女の子に人気あるだろうけど



女なんて興味ない



じゃあ男に興味あるの?って言ったら

きしょいこと言うなって怒られた



そう

彼は良く耳にする草食系



勉強とスポーツしかしていない



勉強で争っている女の子の名前は言っても

かわいいと思う女の子の名前は言わない



そもそも

かわいいってよくわからないようで

皆同じくらいに見えるらしい



私のことはどうやら

母親のような人と思っているようで

わりと何でも話してくる




母親にしっかり愛されて

育っている子が草食系に

なるのかもって少し思った