百草園/ 梅が咲いています。 2014-03-07
享保年間(江戸時代1716 年~)、寿昌院慈岳元長尼が、徳川家康の長男・信康追悼のため、当地に松連寺を再建したものが、時代を経て、今の京王百草園となっています。園内の有名な「寿昌梅」は寿昌院自ら植樹したと伝えられています。約50種500本の梅が植えられています。*ほとんど古木です。多摩丘陵にあり、新宿新都心、東京スカイツリー、筑波山も望めます。徳冨蘆花、田山花袋、北村透谷、若山牧水らが好んでいたようです。特に若山牧水はこの地で恋人小枝子との失恋を歌にし、「独り歌へる」をつくりました。また園内には牧水の長男・旅人氏設計の歌碑、松尾芭蕉の句碑も建てられています。
案内板
梅まつりの幟
若山牧水とのかかわり
筑波山まで見えます。
園内の様子
ロウバイです。
まだ雪も残っています。
福寿草は元気です。