デジカメ写真のアルバム

アウトドア活動が好きで、高尾山に咲く花から近代的なお台場の街並みまで、素敵なものは何でも写真にしています。

新宿御苑の菊花壇展/ バラも素敵でした。  2011-11-08

2011-11-17 09:10:37 | 花-桜
新宿御苑の素晴らしい菊花壇展/ *バラも素敵でした。   2011-11-08



新宿御苑の秋の花といえば、(素敵なバラ園もありますが、)普通は日本庭園を彩る皇室ゆかりの菊花壇展を指します。毎年11月1日から15日まで、日本庭園で開催されています。

菊が皇室の紋章と定められたのは、明治元年(1868)です。このときから我々日本人にとって、皇室と菊花は特別な関係となります。明治11年(1878)に宮内省は、赤坂の仮皇居で初めての「菊花拝観」(後の観菊会)を開催しました。以後昭和11年(1936)年まで、戦争などの年を除き、毎年開催されたようです。
新宿御苑の菊の栽培は、赤坂仮皇居内の丸山仕立場(現在の大宮御所の一郭)で栽培されたようです。
その後、新宿御苑が庭園として大改造の行われていた明治37年(1904)からは、御苑でも菊の栽培が始められ、大正13年(1924)まで丸山仕立場の補助仕立場として、菊栽培品種改良に重要な役割を果たしました。大正から昭和にかけては、観菊会の展示の規模、技術、デザインなどがもっとも充実した時期で、新宿御苑がパレスガーデンとして広く海外に知られるようになりました。




庭園内で、私が好きな場所の一つ、プラタナスの街路です。







正門前には、菊花壇展の案内が出ていました。




菊花壇展の様子/ 見たこともない品種や、大輪菊、懸垂菊など多岐にわたります。

























次の二つの菊の花は、一本の根から出来上がっています。沢山の鉢植えが集まって出来ているわけではありません。素晴らしいテクノロジーですね。
































バラ園/ バラは春だけでなく、秋にも種類によっては、綺麗に咲きます。





















































































その他の庭園の様子です。