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Max Satohの工作に関するブログ

ファンヒーターの穴塞ぎ その2 同軸ケーブル引き込み完了

2023年04月13日 | アマチュア無線
FFファンヒーターの排気管用の穴を利用してアマチュア無線アンテナの同軸ケーブルを室内に引き込みました。 

出来上がりから見ていただきましょう。 これです;

とりあえず1本だけ引き込み。7MHz SRAに繋がります

では、顛末を;

こいつが40年近くここに居座っておりました。 右の扉は開かずの扉と化しておりました。
こいつを断捨離しました

外の排気パイプは左に捻ってスリーブは緩めたのですが、途中から空回りして外れませんでした。 じゃによって金鋸で室内側のパイプをカットしました。 しんどカッタ~。

カットした排気パイプ。 これで排気パイプが外側に抜けました。

抜いた後に、穴塞ぎ用のプラスチックのスリーブセットを取り付けました。
両側からネジって締め付けて固定します。 内側の穴には蓋になるキャップがあり、ネジ込めるようになっています。 

外側はこんな風になってます。 ここに防水カバーを取り付けます。 カメラと手の影が映ってますね。 二階の窓から身を乗り出して撮影したので・・・

次に外側の防水カバーの小工作;

防水カバー。 ケーブルを通してこんな風に壁に貼り付けます。 右側が壁穴になりケーブルを引き込みます。

強風や豪雨で風や水が下側から入り込まないように、かつ、同軸ケーブルをスムーズに外に出せるようにこんな工夫をしました。

高反発ウレタンと隙間テープを内側に貼り付け

こんな風に両側からケーブルを挟み付けます。ケーブルは抜き差しできます。 ケーブルを増やす際には、防水カバーのふたの部分を外して追加のケーブルを通します。

モルタル壁にΦ3.5㎜の釘穴をモルタル用のドリルで穴あけ、防水カバーの穴2か所を3㎝長のφ3.5㎜のビスで取り付けました。 モルタルの裏側には板材があることをモルタルドリルで穴あけし確認、板材に直接ビスをねじ込みました。 

最後にコーキング剤でカバーの縁を防水処理。

コーキング済み。 カバーは2か所で壁にビス止め、動かそうとしてもビクともしません。  雨どいの右に見える黒い線はドリルの電源ケーブルです。

室内側。穴はキャップをねじ込んで塞ぐのですが、キャップには同軸用の穴を空けねばなりません。 キャップ穴は後日工作の予定。

かくして7Mhz用スーパーラド、マイクロバートラドのケーブル(兼用)を室内に引き込めましたので、今後はお目眼を気にせず、寒い日でも雨の日でも暑い日でも、窓を閉めたまま、50Wで送受信することが出来ます。 うれしいなあ~。

ベランダラド架設状態です。水平偏波です。

ベランダMVラド架設状態です。垂直偏波です。

架設ですが気が向いた方のアンテナを取り替えて繋ぎます。 M6ボルトでねじ込み式にしてあります。 給電線はM4キャップボルトでアンテナに締め付けるよう直付けにしてあります。
風の強い日、台風や雷予報の出る日には3段アルミポールを縮めて降ろすようにします。 雷の日にはアンテナケーブルを無線機から抜きます。

長かったな~、ここまでが・・・
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