Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

Proa AMAの接続部のフェアリングと角付け

2019年05月27日 | Proa AMA

白内障の最後の右目の手術後、6日が経ったので、そろそろ動き出した。

ここんところ5月なのに気温30度を超す日々が続いている。  あ~フライ釣りに行きたいな~・・・渓流は最高だろうな~・・・今頃は・・・

Proa関係では、現在IAKOの2本目を曲げている。 IAKO先端に取り付けるハードウッドの丸棒をハードメープル材から削り出してある。

今日は接続式のAMAの接続段差をなくすための角付けという作業を行った。  接続部の角は、グラッシングの前に、わざわざφ6mmに丸めてあるのです。  ファイバーグラスが角にもきれいに乗るように、そうしたのでした。  今度はそれに角を付け、接続したときに隙間が見えないように角ばらせるのです。

下の写真・・・よ~く見てください。  AMAの間に青い色のプラスチックの板が見えるかしら?

前後のAMAをプラスチックで挟んで締め付け、プラスチックがAMAの壁面と同じ高さになるように4面とも削ってあります。  このプラスチックは、接着剤が乾燥した後で、AMAをまたきれいに2つに分けるために入れるわけです。  エポキシはプラスチックにはくっつかないからです。  

マイクロバルーンに低粘度エポキシを混合してパテを作ります。  そして、パテをつなぎ目の間に埋め込んでいきます。  今回は、ポリフィルムでエポキシの表面をきれいに塗れるかどうかの実験もかねて、パテの上に薄いポリフィルムを置いてみました。

パテでつなぎ目を埋めてポリフィルムでカバーしています

パテの粘度がちょっとゆるかったかな・・・垂れます。  でも、隙間にくまなく入るだろうから・・・ま、いっか・・・

数分後に見ると、あはは・・・やはり垂れてますな・・・

垂れているパテとポリフィルム

もう少し硬化が進んだところで、平らなもので押さえて表面を平らにしよう・・・っと。

1時間後・・・一度角材で平らにしています

ここで使っている角材・・・半分は丸棒になってるでしょ。  これがIAKO先端に取り付けるハードメープルです。  理由があって半分だけ丸棒にしてあります。

もうしばらくしてパテの硬化が進んだら、もう一度角材で押さえてみましょう。

それまで養生・・・

養生中のAMA

 

今日は暑くて、額から汗が滴り落ちる・・・それが瞼から目に入るのです・・・これはいかん!

皮膚や汗って雑菌の塊みたいなものらしいです。  手術後の目玉に目薬を3時間おきにつけているのは、こうした雑菌に感染するのを防ぐためなんです。

急いで顔、眼の周辺を清水と泡の石鹸で洗い、目薬1,3を射しました。  1時間早かったけど・・・ま、いっか・・・

AMAとIAKO・・・次第に近づいておりますですよ・・・

 

結果です・・・

サランラップのようなポリフィルムを張ってみたのですが・・・平らにはなるにはなるんですが・・・表面にしわがより、そのまま硬化しちまいました。  もちっと腰のあるポリフィルムならうまくいくんじゃ~なかろ~か

しわしわはこちこちに固まってからサンドして平らかに・・・サンド目の正直・・・てへ

表面がしわしわ

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