Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

Proa AMA 2度目のエポキシ塗装 2 - サランラップで美しく(成功編)

2019年06月02日 | Proa AMA

前回、AMAのデッキ側にエポキシを塗ってラップをかけてみたわけですね。

やはり、E206Wは低粘度エポキシだから下に垂れるんです。 そして垂れた痕はこのように雨だれのように固まってました。

液だれしたエポキシ・・・固まってる

これを竹竿を削るブロックプレーンでガシゴシと削りました。

削り過ぎないように平らにします

液だれの痕は、このように滝となっておりました。

滝のような汗? いや液だれです

すべて平らにこそげ落として、いざ、今日はボトム側2面をやります。

秘密兵器・・・キッチンにあるサランラップ・・・今回は幅もあるし、カッターもついてるのでやりやすそう。

母ちゃん、ありがとう~

そしてその結果は・・・

E206Wの上にラップが乗ってます

キ ・ レ ・ イ ・・・

やり方は・・・

エポキシを全面(1面づつ)に塗布した後、ラップを端から載せていきます。  約30㎝くらい伸ばしたら、片手で軽く中央部を抑えて密着させます。  この時、皴については出来るだけ作らないように置く、という点だけ注意します。  しわが出来ても次の工程で修正しますので心配せずに・・・

そして塗装面全面にラップを置きます。

次にやることは、端からしわを伸ばしていきますが、ラップは薄くて柔らかいので、伸びます。 伸びると新たなしわができ、空気が入ります。 だから丁寧に、注意深く、やります。

使うのは、壁紙張りで使う、刷毛、・・・そう、毛足の短い、櫛のような恰好をした刷毛です。  ラップの片側を少しだけ持ち上げ、刷毛で中央から端に向かって軽く掃きます。  反対側も・・・壁に壁紙を貼る要領で・・・

少しづつ丁寧にやっていきます。  空気が入ったところは、ラップの端をちょっとだけ持ち上げて刷毛で吐き出します。  場合によってはラップは持ち上げないでも空気は押し出せます。  または、ラップを両側から引っ張るように伸ばします(持ち上げずに)。  軽くです、軽く・・・強くやるとラップが破れます・・・

う~ん、いいね! こんなにきれいに仕上がるなんて・・・知らなかったわ~

これ・・・ラップが乗った状態です

こちらもラップが乗った状態です。

前回のと比べてみてください

いや~、新技術を得たようなすがすがしい気持ちです、ハイ

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