新年初めての定例句会の事を初句会というが、
私にとって初めての句会出席となったのでダブルの初句会となる。
解散した元句会の友人から誘われて今日から行く事にした。
コロナ禍というのに21名の参加者でいずれも高齢者だった。
間隔を開けておしゃべりしない様に友人とは離れて座った句会でした。
それぞれ違った句会だから戸惑いましたが
それは仕方のない事で聞きながらなんとか終わりました。
句風が違うし先生の考え方も違うので好きか嫌いかで選句もするので、
慣れるまで大変です。
5点句 墨の香の色紙にほのと筆始め 久子
4点句 ねんごろに手洗いをして初句会 かずお
4点句 初暦未知へ月日の動き出す みほ
3点句 今しばし掃かずにほしき落ち葉道 ひろよ
3点句 子や孫の年始あいさつリモートで 久子
3点句 皇子(みこ)の墓抱きて二上山(ふたかみ)山眠る みほ
3点句 廃村の鎮守抱きて山眠る まさよ
私が採った句
寒波来て佇つガードマン貌見えず
梅匂ふ笑顔の母の車椅子
寒灸にたよる夫婦の命かな
隣町の市役所隣の建物ですが、我が町の役場に行くより近いです。
市役所は今新築工事中です。
今日の 5345 歩