よろず淡日

淡海の日夏で 今どきよろずや
古道具と駄菓子、地域のものなど

今週もあいてます

2023-02-17 | 古道具
アトリエひこと隣の三軒長屋のUPPALACE展もあり、
このところ大阪について考えることが多くなっております。

中之島美術館の「大阪の日本画」展を見たことも、そのひとつです。
日本画、というと京都、という印象ですが、この展示では京都とは違った大阪の背景を知ることができました。
商人の町として、教養文化を育む気風が明治以前からあったこと、
女性作家が多く活躍して、それが後の大阪の経済活動につながるというのも。
日本画に関して詳しくはないのですが、この時代そういう環境ってほかの地域にあったのかなぁ、と素朴な疑問。
もちろんそういうことのできる環境にあった人たちとはいえ、豊かな時代だなぁとしみじみ。

「大阪は横のつながりがある、リアリティがあるなぁ」とどこを切っても大阪人の古道具担当。
こういう大阪の空気が、後の具体、堀尾さんにつながっていくのであって…といつも長々語っていますが、
まぁ、確かにそういう時代を経ての、今であります。


土瓶

今週の大B反市、不思議な感じのする竹の絵柄の皿…

今週もよろしくお願いします。
コメント
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