よろず淡日

淡海の日夏で 今どきよろずや
古道具と駄菓子、地域のものなど

11月の展示「巡らひの美し」よりご紹介 その8-やっちゃんの切れ味

2017-11-08 | ギャラリー

「京マチ子」 2017 30×21cm 紙に鉛筆

「平家納経」 2016 21×30cm 紙に鉛筆

「仏像」 2017 88×63cm 白ボール紙にネオカラー

平田安弘さんは、釘を紙管に打ち込んで、アクリル絵具とボンドを塗っていく立体作品を、長い間作り続けています。
父親譲りの職人的な力で、ものを捉えて、表す。
コツコツと作業を続けることで、経験を積み重ねて切れ味が鋭くなってゆく。
今回展示している絵でも、その魅力が発揮されています。
特に肖像シリーズでは、どの作品も、これぞ、まさしく!という特徴が!

「巡らひの美し 祈りと光 ― アトリエひこの作品より」
2017年11月3日(金・祝) -11月20日(月)
金、土、日、月曜日の11-18時(火、水、木曜日は休み)
よろず淡日のギャラリー


5日には、アトリエひこに携わっている石崎さんを囲んで、茶話会を行いました。
アトリエひこのことから、福祉、農、古道具、世界と日本の若者、消費活動、在宅介護と地域・・・
いろんな立場の方の、さまざまな問題意識が重なって、濃い時間を過ごすことができました。

また、写真家・森善之さん撮影のアトリエひこの映像も、上映していただきました。
細やかな森さんの視点で、アトリエひこの空気がとてもよく伝わってくるものでした。

ご参加いただきました皆さま、石崎さん、本当にありがとうございました&お疲れさまでした!

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