よろず淡日

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「健康な俳句」長嶋肩甲

2017-07-23 | 古道具


彦根は蕉門十哲・森川許六ゆかりの地で、俳遊館という俳句にまつわる展示施設もあります。
投句箱も町なかにあったりして、俳句に親しんでいる人が多いのですが、こんな句集はいかがでしょうか。

「健康な俳句」長嶋肩甲 2004年1月31日初版 500円 表紙に若干開き跡あります 残1冊

あ、こんな感じ いいな~、という新鮮な句集です。

 空色の爪でエビアン買いにいく とか
 納骨のすんで手ぶらや雨あがる など

長嶋肩甲さんは、長嶋有さん。俳句の活動は肩甲の名でされています。コラムニストとしてはブルボン小林。多才で多彩です。

ちなみに、句集の左は、ちりがみ鳥 長嶋康郎作(わかりづらい写真ですいません)

先日たまたま面白いサイトにたどり着きました。デイリーポータルZ。私が知らなかっただけで、有名なサイトのようです。
『小説をのぼりでアピールする』(2016/8/15)という記事では、
長嶋有さんの小説家生活15周年のプロモーションの様子が掲載されています。
ご興味のある方は検索なさってみてください。爆笑必至です。

また、デイリーポータルZには彦根紹介の広告記事(2017/7/20)もありました。
まだ日の浅い(どれだけ経ったら深いと言えるのか?)地元住民では知らないことも多く、参考になりました。怖いところは遠慮しますが。

コメント
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