第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

子どもだった頃へ 報告その2

2007-07-04 13:24:37 | 精神障害・脳梗塞との共存

 この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。投稿日時も、そのままにしています。過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開してます。

 

今日はです。

何かうっとおしい。。ですね。

体調も大分、戻ってきました。

相変わらず、一日のリズムは戻ってないです

 

子どもだった頃へ 報告その2

ですが・・・

 

直接、この記事に来られた方は分からないと思いますので

子どもだった頃へ 

    ↓ 

子どもだった頃へ ~出発夜~

    ↓

子どもだった頃へ 報告その1

の順番で読んで頂けると分かると思います。

 

 

子どもだった頃へ 報告その2

ホテルで翌朝、チェックアウトを早めに済ませ

電車やバスに乗って

生まれ育った場所へ

行きました。

 

 

生まれ育った場所での遠景です。
もうすぐ着くんだ
という
何とも言えない複雑な
気持ちでした。


 

 

私の生まれ育った場所である家は無く

誰かの新しい家が建っていました。

その家の近くで佇んでいました。(←不審者の様な感じだったかな?)

この場所で

人生が変わったんだと思いました。

両親の離婚

家族はバラバラに

妹とも別れ離れに

妹と再会するのは

この時から20年経ってから

独りだった

寂しかった

誰も助けてはくれない

でも今、生きている。

回想していくと

憎い 悔しい 怒り・・・

言葉で表現できない心

 

こんな思いをするために

此処にきたのか!

苦しい思いをするために。。。

やり場の無い

心が叫びました。

泣きました。

 

帰りの飛行機では、頭が混乱し整理が出来ませんでした。

 

 

 

一筋の光を。。。

病気になり周囲から

甘いと言われてきた私

我が儘と言われてきた私

根性がないと言われてきた私

仕事が普通に出来ないと言われてきた私

障害者と言われてきた私

etc・・・

これが、全て私

 

でも

好きでこんな事してんじゃね~!

と。

叫んでみても、誰も聞いてない。

 

今まで多くのものを捨てて生きてきたじゃない。

無理に自分を殺して生きてきたじゃない。

色々なところで我慢して生きてきたじゃない。

それは

独りになるのが嫌だから

 

今もまた人生が変わろうとしている。

周りと同じように仕事をしなきゃいけないの

引きこもってちゃダメなの

病気で生きててはいけないの

周りの人たちと同じじゃなきゃいけないの

口では理解していると言っている人に、合わせなきゃいけないの

 

もう

自分の心に嘘をつくのは嫌だ。

自分の心を、もう偽りたくない。

自分の心に嘘をついて生きていきたくない。

心のままに自然に生きたい。

 

今回

生まれ育ったところに行ったのは

いつかは、自分自身の心と向き合わなければ

と。

思っていたから。

 

私が感じるのは

パニック障害・抑うつは

薬やカウンセリングだけでは治らないと肌で感じています。

答えは分からないけど

自分の中にあると思う。

 

今後も辛いけど

自分自身の心と向き合って行きたいと思います。