なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

あの日 20年前

2005-08-12 16:57:25 | 昭和
昭和60年8月12日6時50分頃僕は仕事帰りの車を運転しながらラジオを聴いていた。「日本航空羽田発123便が消息を絶ちました」。と臨時ニュースを何度も流していた。自宅に帰ってもテレビには消息不明の日航機のテロップが流れていた。これが単独航空機事故として最大の犠牲者を出した事故の最初の報道だった。時間が経過するごとに群馬県の山中に墜落したらしいとの情報が流れてきた。その頃は各局とも全てこの事故の特番を組んでいた。僕もこの事故の報道を目をこらして見ていた、深夜を過ぎて事故の概要がわかりだした。日航ジャンボ機が500名の乗客を乗せて山中に墜落したと言う事実だった。次の日は仕事だと言うのに僕は明け方近くまでテレビの前にいた。翌日仕事に行くとみんな目を真っ赤にしている、みんなもテレビを深夜遅くまで見ていたのである。あれから20年経った、早いものだ。毎年8月12日がくると車の中で聞いたラジオニュースの第一報を思い出す。この事故は世界最大の航空機事故として歴史に残る事になった。今夜はこの事故を再現したドラマが放映される、事故の実写映像をからめながらのドラマだと言う。見たいけど見たくないドラマだ。

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