現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

尺八とヴァイオリン

2019-02-12 20:31:08 | プロとアマ

暇さえあれば、Youtubeでいろいろな映像を見ています。
尺八とヴァイオリンは共通するものがあります。

ヴァイオリニストの千住真理さんと川井郁子さんが、
対談でこのように言っていました。

「ヴァイオリニストにとってコンクールで優勝する
ことは登竜門。しかし入賞は十代のうちに。
コンクールで入賞するための演奏は別。楽譜通り
完璧に弾けてもプロにはなれない。

プロとして世に出るには、コンクール用の
弾き方ではダメということです。わかる わかる。

尺八は 本当に その人の個性が出ます。音色や
吹き方で、映像を見なくとも、誰か わかります。
一流プロの演奏は、それぞれに特徴があって実に
面白いものです。


川井郁子」のヴァイオリンは音色も美しく、
ルックスも魅惑的で、惚れ惚れ。何時間 聞いて
いても疲れない。まさに癒しの女王です。

ジャズピアニストの「松居慶子」と共通するものが
あります。そして両者とも尺八が はいる曲が
ありました。

千住真理」の名器「シュトラスヴァリウス」の
力強く奥深い音色には感動でした。
ヴァイオリンも尺八も、楽器によって音色も
表現力も違う。プロにとっては、演奏の
良し悪しは「楽器9割、腕1割」といいます。





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