『日本沈没』が、キャストの費用だけで1億円を越えたと
いうのに対し、こちらは出演者は「仲代達也、北村一輝、
寺島しのぶ、大森暁美」のわずか4人だけの映画『日本の悲劇』。
1月に完成したが、公開は未定。
親が死んだことを隠して 年金を不正受給していた問題を題材に
したもの。仲代演じる主人公「不二男」は、愛妻の死、心の病が
原因で失業した息子、そして自身の病と不幸の連鎖が連なり、
さらに東日本大震災が追い打ちをかける。不二男は、自らが
餓死し、不正受給した年金を息子の生活費に当てさせ、再起を
図らせようとする。扱っている内容はまさに現代の“日本の
悲劇”だ。
私の知人にも居る。80過ぎた独居老人。60になる息子は病気
持ちで働いていない。自分の年金で息子を養っている。
「自分が死ねば、息子は生きていけない」。と、昨日悩みを
打ち明けられたばかり。みな深刻な問題を抱えているのだ。
この映画が「年金不正受給」を助長するのか、阻止するのか
は公開されてみないと判らない。“お蔵入り”になるかも。
いうのに対し、こちらは出演者は「仲代達也、北村一輝、
寺島しのぶ、大森暁美」のわずか4人だけの映画『日本の悲劇』。
1月に完成したが、公開は未定。
親が死んだことを隠して 年金を不正受給していた問題を題材に
したもの。仲代演じる主人公「不二男」は、愛妻の死、心の病が
原因で失業した息子、そして自身の病と不幸の連鎖が連なり、
さらに東日本大震災が追い打ちをかける。不二男は、自らが
餓死し、不正受給した年金を息子の生活費に当てさせ、再起を
図らせようとする。扱っている内容はまさに現代の“日本の
悲劇”だ。
私の知人にも居る。80過ぎた独居老人。60になる息子は病気
持ちで働いていない。自分の年金で息子を養っている。
「自分が死ねば、息子は生きていけない」。と、昨日悩みを
打ち明けられたばかり。みな深刻な問題を抱えているのだ。
この映画が「年金不正受給」を助長するのか、阻止するのか
は公開されてみないと判らない。“お蔵入り”になるかも。