現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ほんとは怖い童謡

2019-08-01 08:04:39 | 虚無僧日記

「てるてる坊主」を 3番歌ったらびっくり。

「それでも曇って泣いたなら、そなたの首をちょんと切るぞ」
だって。とても幼稚園では歌えません。昔は平気だったんでね。

「赤とんぼ」の3番「15でねぇやは嫁に行き、お里の便りも
絶えはてた。未成年者略取か人身売買か。

「赤い靴」はいてた女の子は「異人さんに連れられて
いっちゃった」。異人さんは人買いかと、子供心に
外人を見ると怖かったですね。

『雨降りお月さん』では「お嫁に行くときゃ・・・・、
一人で唐傘さしてゆく」
なんて淋しい結婚式だ。

『花嫁人形』も「なぜ泣くのだろう」と悲しい歌だ。

『花かげ』も「十五夜お月さま、ひとりぼっち」
3番は「遠いお里の お姉さま 私はひとりになりました」

『しゃぼん玉』は「飛ばずに消えた。生まれてすぐに
こわれて消えた」。これは野口雨情の女の子が
生まれて7日目に死んでしまったことを歌っているとか。

とにかく暗い。なんでこんなに暗いのか。今の世の中
ウけるわけがない。

「与謝野鉄幹」の『人を恋うる歌』14番
「口を開けば妬みあり、筆を握れば謗りあり、
友を諌めに泣かせても 猶ゆくべきや絞首台」

(まったく意味不明)。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。