現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

一人暮らしの生き方

2011-06-30 11:52:25 | 社会問題
一人暮らし世帯初めて3割超える…国勢調査(読売新聞) - goo ニュース

「国勢調査」の結果。総人口1億2805万人。
65歳以上の老齢人人口 2929万人(23.1%)で、
15歳未満の年少人口 1679万人(13.1%)を
大幅に上回った。

「一人暮らし」は3割を超え、1588万人(世帯)。
「夫婦と子どもからなる世帯」の28・7%を初めて
上回り、家族形態でトップとなった。

つまり、100人中、中学生以下の子供が13人。
65歳以上のお年寄りが23人。内3人が一人暮らし。

一人暮らしは、年寄りだけじゃない。30歳未満の男性の
7割。50歳男性の2割。40歳未満の女性の4割が未婚
というから驚き。

「サザエさん」のような家庭は、もう稀になったという
ことだ。家庭構造の変化が、何にどう変化をもたらして
いるのか。

まず「老人の孤独死」が激増。「引き取り手の無い
遺体が3万」というNHKの『無縁社会』は、衝撃を
もたらした。また、生活保護世帯が2百万人というのも
社会に影を落としている。

そうならないための生き方。私など、毎日「朝起会」と
ラジオ体操、そして喫茶店での「モーニング」で
100人の人と接している。もう、家族のようなものだ。
一日行かないと、誰かが心配してくれ、連絡が入る。
孤独死で、死後何日も発見されずということはないだろう。

「生きるということは、どういう死を迎えるか」ということ。
「一人者」こそ、地域社会との絆が大切。私にとって、
その手段が「朝起会」であり、ラジオ体操。「モーニング
喫茶」。そして、わが「一路会」の会員の皆々様。

そしてそして、死ぬにも2~3百万の金が要る。
それを貯めるまでは死ぬに死ねない。死ぬために、今
必死に働いておる。それが生きる力になっている。

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