現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

水道の蛇口が二つあったら

2012-08-13 10:30:20 | 社会問題
「生命保険」のテキストで最初に出てくるのが、
「水道の蛇口」の話です。

「ご主人の収入を、水道の蛇口に例えると、
もし、ご主人の収入が止まったら 困りますね。
その時、蛇口がもう一つあったら、どんなに
助かることでしょう。もうひとつの蛇口が
“生命保険”です」というもの。


昨晩「○○さんが亡くなった」との知らせ。
過労死らしいとのこと。個人経営で、仕事が
思わしくなく、「3カ月前に保険も解約して
いた」と聞いて、戦慄を覚えました。

夏の夜の怪談話より恐ろしい話です。遺された
家族はどうなるのでしょう。誰も家族を
助けられない。生命保険だけが、合法的、
合理的“助け合い”の制度なのです。

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