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現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ヘルペスで尺八吹けず

2016-02-18 05:42:45 | 虚無僧日記

先日2/10、NHK/FM「邦楽のひととき」での『春の曲』の録音時、

唇にヘルペスができて、尺八が思ったように鳴らず、往生しました。

実は、正月、TV番組で、邦楽界の長老が出演されていて、

そのひどさに「あんな演奏じゃ、邦楽がますます嫌われる」というような

話があちこちで聞かれ、私は内心「自分もいずれ、そうなる」と不安に                                          

かられたものでした。そしたら、そのとおりになってしまった。

「ついに(その時が)来たか」と思っていたのですが、3年前のブログを見て、

びっくり。すっかり忘れていたのですが、同じことが書かれていました。                                          

ヘルペスは3年前のNHK録音の時も発症していたのです。その記事です。

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2/18 のNHK録音の時「どうも尺八がうまく鳴らない」と

思ってましたら、口唇が腫れ、ヘルペスでした。“たらこ唇”になって、

ウンともスンとも尺八が鳴りません。尺八50年吹いてきて、初めてです。

それでも「まだ なんとか音が出せてよかった」と思うのがプラス思考。                                             

ですが、そのあとがいけません。

「尺八が吹けなくなったら、もう人生終わりだ。

死ぬしかない。死ぬには事故死がいい。車の事故死なら、                                                

保険金が3千万はいるし・・・・」なんて考えていましたら、                                                  

「念ずると実現する私」。

車で運転中に、バラバラバララ・・と、ファンベルトが切れたのです。                                            

それでも、なんとか目的地まではと走らせていましたら、やがて                                                

ハンドルが効かなくなり、道路脇の壁に激突寸前で止まりました。                                              

まさに九死に一生の命拾い。くわばら、くわばら。

先月「車検」を受けたばかりですし、修理工場の人は 「切れるはず                                             

ないんですがねぇ」と不思議がっていました。

はい、私の“念力”がそうさせたのです。こんなふうに、不思議な力で

“お示し”があり、“守られている”と実感する私です。

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という内容、まったく覚えてません。認知症が始まったようです。                                          

やはり、引き際が肝心。今年で引退か。