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現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「ほうれんそう」は要らない

2015-06-10 16:15:43 | 社会問題

中日新聞 連載 「未来な会社のつくり方」。

今注目の「未来工業」の一代記。興味深く読んでいる。

6/10 の内容

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「未来工業」は 昭和40年(1965年) 社長の山田昭男

含め4人で創業された。90年代前半、バブルが過ぎた頃には

社員数600人にまで成長していた。

社長の山田昭男は危機感を募らせていた。「社内に

“支持待ち人間”が はびこっているのではないか。

本社の幹部会で、昭男は 営業部長を皆の前で罵倒し、

地方の一営業マンに降格した。理由は、全国の営業所に

ある商品の売り込みについてメールで報告を求めたこと。

「指示通りに動く仕事に感動はない。絶対に部下に命令するな」

というのだ。

「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」は組織の鉄則だ。部下は

仕事の内容、進捗状況、顧客との対応について、こと細かく

上司に報告し、指示を仰ぐのは当然の義務。ところが、

その必要は無いと言い切るのだ。

社員一人ひとりが「自主判断で動き、気づき即攻、成果を出す

ことで、仕事に感動を」というのが山田昭男社長のポリシー。

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すばらしい! 私も大賛成。私は 「ほうれんそう、無いと言われて

買いにいき」 のおとぼけ主義で、報告、連絡、相談が大嫌い。

独断専行。そして 出世を棒に振った。