京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

成年後見と不動産の京都

2014年07月06日 | 成年後見

近年の社会情勢を如実に表しているといえます。

身寄りのない単身世帯が増えてきているということでしょう。


先般のニュースによると、
成年後見人の申立人の内訳で
市区町村長が驚異的な伸びを見せているという。

この10年で人からの申立ても3.4%から約2倍に増加、
そしてその市区町村長からの分が1%から10%と
10倍増なのです。
逆に配偶者や親親族からの申立てが減少しているといいます。

2000年の成年後見制度発足以来、
我市民後見センターの内藤健ザブロー先生も
各都道府県での申立て書類の違い等指摘していますが、
少しずつ制度の認知度が高まってきたようです。

本人からの申立ても然り、
行政も「
より始めよ」ですね。

認知症や判断能力のない者との契約行為では、
後で契約の取り消しにもなりかねない大きな問題です。
不動産業者には慎重な見極めが必要となります。
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