写真記事/ヘップバーンの切手シート

　
なんと、オードリー・ヘップバーンをデザインした上の「幻の切手シート」が5000万円で落札したんだって！ （シュレゲル提供）=共同nikkei.com/news/viewer/photo

　これは映画『ティファニーで朝食を』（Breakfast at Tiffany's　1958年）の絵だな。写真だけ見ると、とてもファショナブルだが、役柄は意外と下品な感じ。『マイ・フェア・レディ』（My Fair Lady1964年）もスチール写真だと華麗に思っていたのに映画を観ると田舎娘さんだったんで「あれっー？」ってもんだ。『ローマの休日』（ Roman Holiday1953年）の印象が強すぎるんだろうね。小父さんはサブリナパンツの方が有名な（？）『麗しのサブリナ』（原題：Sabrina1954年）が好きだな。


　Breakfast at Tiffany's (1961) - Blake Edwards (Trailer) | BFI
　


追記：女優の故オードリー・ヘプバーンさんをデザインしたものの、肖像権を持つ遺族側の反対で発行見送りとなった「幻の切手」のシート（１０枚つづり）が１９日までにベルリンで競売に掛けられ、根強い人気を反映して４３万ユーロ（約５０００万円）で落札された。

　ドイツの競売会社シュレゲルによると、この切手は映画「ティファニーで朝食を」（１９６１年）の主人公を演じたヘプバーンさんをあしらった。競売対象は、遺族側に渡された逸品という。

　同国の郵便会社ドイツポストは、２００１年にこの切手の発行を計画。ところが、長いパイプを持つデザインに肖像権を持つ遺族側が異議を唱えたため、印刷済みのほとんどを廃棄した。ただ、ドイツ郵便博物館の保管用などのため数組を残した。

　ベルリンに住む６０歳前後の男性が競り落とした。売上金の３分の１は国連児童基金（ユニセフ）に、残りはすべてオードリー・ヘプバーン子供基金に寄付される。（共同）

（　mainichi.jp　　2010年10月19日 10時40分　）