源氏物語歌集-悠山人編

『源氏物語』中の短歌(和歌)のすべてを、
原作の順序にしたがって、紹介する。→日本初!

25蛍03 今日さへや

2008年05月03日 | 25蛍~28野分
源氏物語歌集 373
巻二十五 蛍 03 宮

    今日さへや 引く人もなき 水隠れに
    生ふるあやめの ねのみなかれむ


2008-0503-ysg373
Kad05-025

□宮より御文あり。白き薄様にて、御手はいと由ありて書きなし給へり。
見る程こそをかしかりけれ、まねび出づれば、ことなることなしや。
(宮)「今日・・・れむ」 ・・・□


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