今週末からJリーグが開幕しますが、それに先駆けて行われたリーグ王者の名古屋グランパスと天皇杯覇者の鹿島アントラーズの一戦。
グランパスが後半に増川のヘッドで先制し、アントラーズは野沢の直接FKで追いつき、1-1のままPK戦に。
昨シーズンのリーグMVPの楢崎がPKを3本ストップする貫録を見せ、グランパスが勝ちました。
やはり今シーズンも両チームが中心になっていきそうですが、それでも昨年よりはちょっと力が落ちる感じを受けました。
まずアントラーズは、FWのマルキーニョスの穴を埋めきれていない。
高卒3年目の大迫がファーストチョイスなのでしょうが、マルキの運動量・決定力にはまだまだ及びません。
大黒柱の小笠原も本調子でなさそうで、ベテランはさらに高齢化、若手の伸びも今一つということで、シーズン序盤をそこそこの成績で上位に付けないと、後半はしんどそうです。
グランパスも、ボランチで存在感を見せていたダニウソンが骨折でシーズンに間に合わず、中村直志や小川などでセンターを厚くしていますが、今日見る限りは攻撃に入った時に今一歩迫力が出ません。
伸び盛りの金崎や、大卒新人の永井がゴールに絡めば迫力が出るでしょうが...。
昨年よりは混戦になりそうです。
また、シーズン予想は追ってしまーす。