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ゼロックス杯はグランパスが制す

2011-02-26 17:31:55 | サッカー

今週末からJリーグが開幕しますが、それに先駆けて行われたリーグ王者の名古屋グランパスと天皇杯覇者の鹿島アントラーズの一戦。

グランパスが後半に増川のヘッドで先制し、アントラーズは野沢の直接FKで追いつき、1-1のままPK戦に。

昨シーズンのリーグMVPの楢崎がPKを3本ストップする貫録を見せ、グランパスが勝ちました。

やはり今シーズンも両チームが中心になっていきそうですが、それでも昨年よりはちょっと力が落ちる感じを受けました。

まずアントラーズは、FWのマルキーニョスの穴を埋めきれていない。

高卒3年目の大迫がファーストチョイスなのでしょうが、マルキの運動量・決定力にはまだまだ及びません。

大黒柱の小笠原も本調子でなさそうで、ベテランはさらに高齢化、若手の伸びも今一つということで、シーズン序盤をそこそこの成績で上位に付けないと、後半はしんどそうです。

グランパスも、ボランチで存在感を見せていたダニウソンが骨折でシーズンに間に合わず、中村直志や小川などでセンターを厚くしていますが、今日見る限りは攻撃に入った時に今一歩迫力が出ません。

伸び盛りの金崎や、大卒新人の永井がゴールに絡めば迫力が出るでしょうが...。

昨年よりは混戦になりそうです。

また、シーズン予想は追ってしまーす。