「アロハ」

2015年劇場未公開の映画の紹介です

監督は、キャメロン・クロウ。
何となく、未公開が納得できる(失礼)コメディ映画です。
主演・出演は、ブラッドリー・クーパー、エマ・ストーン、レイチェル・マクアダムス、ビル・マーレイ、アレック・ボールドウィン。

「2008年。金融危機が起き、NASAの宇宙開発は資産家が引き継ぎいだ。
俺(ブライアン)は軍人を辞め資産家・ウェルチの請負人になったがアフガンでしくじり、仕事を失った・・・」
ある日ブライアンは、新しいゲートの鎮魂際の仕事の話があり元駐留していたハワイに降り立ます。
担当のアリソン・イン大尉が説明する中、ブライアンは元恋人のトレイシーに話しかけ夕食に誘われます。
翌日ブライアンは任務のため、アリソンと山奥のハワイ先住民族の長バンピーに会いに行きます。
バンピーと知り合いのブライアンは、アリソンに合図までしゃべるなと念を押します。
ところが打ち上げる予定の人工衛星の話になると、

「軍は絶対に武器をつまない！」とアリソンは断言したのです。
その後ゲートのためのお墓の移動の交渉は進展しない中、
先住民の曲を希望し歌うアリソンのおかげでやっと和んだのでした。
ある日パーティの最中ブライアンは廊下に出るよう言われ、ウェルチから資料を渡されます。
帰宅して資料を確認したブライアンは驚きます・・・

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この映画は、まま非難を浴びたようです。

ハワイは非白人が人口の70％以上を占めるにもかかわらず、登場人物の多くが白人であること
白人のエマ・ストーン演じるアリソンが、「ハワイの血が４分の１入り、父親が中国系ハーフ」という設定

などなど

ほぼ、アドリブではないかと思われるウェルチ役は、ビル・マーレイ。
今年71歳ですが、出演を今でもたくさん目にする名優さんです。
「天才マックスの世界」(1998)では、インディペンデント・スピリット賞/助演男優賞の受賞、
「ロスト・イン・トランスレーション」(2004)では、「英国アカデミー賞/主演男優賞」、「ゴールデングローブ賞/主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞しています。
来年公開予定の「アントマン&ワスプ: クアントゥマニア（原題）」、
「Asteroid City」が撮影中のようです。

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