ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「セインツ -約束の果て-」

2022年09月07日 | ドラマ映画
2014年公開の映画の紹介です

監督は、デヴィッド・ロウリー。
ラブロマンスがありの、ドラマ映画です。
主演・出演は、 ケイシー・アフレック、ルーニー・マーラ、ベン・フォスター。



1970年代、テキサス。
出ていくというルースは、追ってくるボブに「あなたが出ていく前に私が出ていく」といいはります。
ボブが自分の気持ちを話すと、ルースは妊娠したことを話し、ボブは喜びます。
数日後車にルースを残し、ボブと相棒のフレディは銀行を襲います。
しかしパトカーに追われ、3人は建物に逃げ応戦します。
ルースの撃った弾が保安官代理のパトリックに当たり、ルースは「殺してしまった」と動揺します。
その後フレディが撃たれて命を落とし、ボブは銃のルースの指紋を消して投降するのです。
ボブは懲役25年になり、ボブに言われた通りの供述でルースは無罪になりました。
フレディの父・スケリットはルースの面倒を見、無事出産した女の子はシルビーと名付けられます。
ある日重体から回復したパトリックがルースを訪ね、ボブが脱走したと話し近いうちに呼び出されると伝えるのです・・・

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原題は『Ain't Them Bodies Saints』。
直訳で、「それらの人達は聖人ではないか」とかいう意味のようです。

パトリック役はベン・フォスター。
「30デイズ・ナイト」(2009)、「ハード・ラッシュ」(2013)、「キル・ユア・ダーリン」(2013劇場未公開)、「荒野の誓い」(2019)などの出演、
「疑惑のチャンピオン」(2016)の主演があります。




皆さま、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
大変励みにさせて頂いています
ルーニーとケイシーは、「ゴースト・ストーリー」でも夫婦でございましたな
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「ぜんぶ、フィデルのせい」

2022年09月07日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2008年公開の映画の紹介です

監督は、ジュリー・ガヴラス。
政治状態に揺れ動く家庭の、少女の目線で見ているフランスのドラマ映画です。
主演・出演は、ニナ・ケルヴェル、ジュリー・ドパルデュー、ステファノ・アコルシ、マリー・クレメール。


フランス、ボルドー。
祖母の家で父の妹・イザベルの結婚式に参加した少女・アンナは、スペイン人の少女・ピラルを怪訝に見つめます。
その後アンナがそのことを父に聞くと、スペインにはピラルと母親に不利な法律がありパリの自宅で数日一緒に過ごすと話されます。
フランス、パリ。
小学校の宗教の授業で、アンナは高得点の作文に喜び、帰宅後母に伝えます。
しかし仕事に行かなくなった父が共産主義者になったことで、アンナたちは引っ越すことになりました。
引っ越し先に頻繁に出入りする人々や、違う国の家政婦の作る料理や、アンナは不満だらけです。
しかも大好きな宗教の授業で、「両親からの希望で授業参加を免除する」とアンナは言われてしまい、ついに母にたてつくのです。
有名雑誌の記事を書いている母は、自分も記事を制限されて辛いのだと怒鳴るのでした。
更にアンナは、両親とともにデモ行進に参加することになってしまうのです・・・

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タイトルの『フィデル』は、1959年のキューバ革命で社会主義政権を成立させたキューバ国家元首のフィデル・カストロの事のようです。

今回初めて観ましたが、タイトルはず~~~っと気になっていました。
ジャケットの少女の名前と思っていましたし(恥笑)。

監督は、フランスの映画監督・脚本家コスタ=ガヴラスの娘さまです。

終始しかめっ面のアンナ役、ニナ・ケルヴェルの情報がなく残念でございます。




皆さま、日々のお立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
チリ社会主義政権成立、ウーマンリブ運動、人工妊娠中絶など、社会背景問題が満載でした・・
どんな状況にも順応に対応する幼い弟のフランソワが、とてもかわいかったです
コメント (2)
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