バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

宛名も封筒も相変わらず…

2022年09月07日 18時24分40秒 | 仕分け作業(夜勤)
相変わらず、宛名の貼り付け位置もいい加減で… 一台の運搬車に同じ商品が複数あるのに、それらの宛名の位置がバラバラなので、作業がやりにくくて仕方がない。その商品の箱が白っぽくて、説明書きと思われる文字がたくさん書かれていると、宛名が同化してしまい、瞬時に見分けられないこともあるのだ。「次々とコンベアーに載せなければ!」と焦っているので、余計に見えなくなってしまうのかもしれない。いや、加齢のせいかも…。。。

また、宛名の位置がすぐに分かっても、それが“箱の角”に貼られていると戸惑ってしまう。“仕分け用シールを貼るポジション”の人が機械を使って読み込むコードが“ちょうど箱の角”になっていたりすると、「どちらの面を上にして流すべきか?」となってしまうのである。その時は、そのポジションの人と「♪目と目で通じ合う~」じゃないけれど、会話しながら対処している。

さらに、口が閉じられていない茶封筒が“地雷”のように仕掛けられているのも相変わらずで… 先日、私が“運搬車から次々とコンベアーに載せるポジション”だった時に事件は起きた。左右の手で同時に二つの封筒をコンベアーに載せようとしたら、右手に持っていた封筒の口が閉じられておらず、中身が飛び出してしまったのである。

それは… 女性用の上半身肌着であった。一つは完全に飛び出したので無傷だったのだが、もう一つが封筒の糊にベッタリと貼り付いてしまったのである。二つとも飛び出していれば、慎重に戻して封印できたのだが… 「こりゃ駄目だ」と思って“荷物を流し始める場所の雑用ポジション”の仲間に渡したところ… 「松井さん、わざとやったでしょ~」と突っ込まれてしまったので、「んなわきゃあるかい!」と否定しながら笑ったのだが…

そのような場合、その荷物をどう処理するかは“その時の担当者”によって異なる。明らかに商品の袋まで破れていたりすれば、出荷元へ返送されて配達日が遅れることになるのだが… 商品の袋をゆっくりと糊から剥がして「これくらい(袋に少し糊が付いている程度ならば)いいかな?」と思えば、そのまま配達へ回すことになる。そう、その“これくらい”が人によって判断が分かれるのだ。とにかく、「その商品が、急ぎで必要な物品だったり、希少品だったりしなければいいんだけど…」と願うばかりである。

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