バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

残業の日々、奇跡の封筒!?

2022年09月02日 18時51分09秒 | 仕分け作業(夜勤)
最近… 私が「辞める」と言って以後、比較的楽なポジションに配置されることが増えた(高齢者対応になった?)ような気がする。そのお陰なのか、休み明けだった火曜日はかなり体が軽かったので、1時間だけだが残業を快諾した。水曜日も同様に残業依頼を受け… 昨日も、少し疲れが溜まっていたけれど、残業依頼を受けた。が、少し後悔した。疲労感はそうでもなかったのだが、腰痛が… 寝不足が… 今日は残業せずに帰る予定である。

さて、一昨日の夜、私は“コンベアーから荷物を取り上げる(そして仕分けする人に渡す)ポジション”で、ある時、一つの茶封筒を取り上げたのだが… なんと、その茶封筒の口が開いたままだったので驚いた。それが、その日に出荷元から届いたばかりの茶封筒ならば、「相変わらず口も閉じずに出荷してくるのか… 途中で誰も気が付かないのかなぁ~」と思うだけなのだが… な、な、なんと! その茶封筒は“一度はウチで仕分けされて配達に回され、受取人不在で戻ってきた荷物の一つ”だったのだ。

茶封筒の糊は強力なので、一度閉じられた口が開くことはない。多分、前日に封筒の口が閉じられることなく我が倉庫に届き… コンベアーに載せる人も、仕分け用のシールを貼る人も、コンベアーの分岐点の人も、コンベアーから取り上げた人も、仕分けする人も、配達した人も気が付かず… そのまま戻ってきて、再び、コンベアーに載せられて… シールを貼られて… コンベアーの上を流れて… 私のところまで来たのである。私は茶封筒の口を閉じながら「これはもう奇跡としか言いようがないな」と… 呆れたのだった。アハ…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿