バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

もう一つの傷跡

2024年09月04日 09時20分23秒 | 病院の黒子(夕勤)
一昨日の帰宅中も出血は完全に止まらず、右腕の傷口から徐々にタラ~ッと… 帰宅後に再び右腕の血液を水で洗い流し、寝る前にキッチンペーパーで軽く触れたら血液が付着したので「まだ乾かないのか… これじゃあ、ふとんが汚れちゃうな」と思った私は、右腕をふとんから出したままzzz… 幸い、朝には右腕どころか上半身がふとんから出ていたので、ふとんは汚れずに済んだのだった。

昨日、作業開始から2時間くらい経った頃… ある先輩から「松井さん、どうしたの? 右腕から血が出てるよ」と言われてしまったので、そこにいた先輩たちに対して「あ、これは今じゃなくて、昨日の夜…」とロッカールームで起こった“アホな出来事”を説明したら、「じゃあ、もう大丈夫なんだね」と笑いながら納得してくれた。まだ軽い痛みは残っていたし、完全に乾いた感じではなかったけれど… ま、大丈夫と言えば大丈夫…

実は、数日前には… 自宅でシャワーを浴びている時に「あれ? 何か右肘がヒリヒリするなぁ~ ん? なんじゃこりゃ!?」と“右肘の皮膚が剥けている”ことに気が付き、「えっ!? いつ? どこで? 記憶にないぞ!」と驚いた。その円形の傷跡(?)も、まだしっかりと残っており… 昨日、右腕の細長い傷跡を見た先輩から「結構な傷だねぇ~ しかも肘まで…」と言われたけれど、特に説明はしなかった(否、説明できなかった)。

その先輩が帰る時、まだ残る私に対して「(怪我をしないように)気を付けて頑張ってください」と言ったので、私が「もしもロッカーで倒れたままだったら… 明日の朝、最初に出勤した人が第一発見者になりますからね。そして、事故か事件かで捜査が…」と答えたら、先輩が「それじゃあ、私が“最後に会った人物”として事情聴取されるんだね」と言ったので一緒に笑ったのだった…(その場合は“孤独死”とは言わないみたいだけど… 孤独死の平均年齢は61~62歳らしいな)