バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

職場のロッカールームで…

2024年09月03日 09時24分28秒 | 病院の黒子(夕勤)
昨日は、全員が定時で退勤… “滅菌された器具類を保管室へ移動させる”という任務を与えられた私は、“いつでもできる作業(ペーパーシートの折り畳みなど)”をやりながら滅菌機の終了チャイムが鳴るのを待った。約40分後、与えられた任務を遂行、職場の後片付けをして消灯… 制服から私服へ着替えるため、狭いロッカールームに入った。

実は、先々週の日曜日の朝、起床時に“やや強めの右膝痛”を感じて以後… 歩いたり走ったりするのに問題はないけれど、靴下を履くのに苦労するほど右膝をしっかりと曲げられず、無理して曲げようとすると痛みが走る状態が続いていた。だから、ズボンの着脱にも一苦労… 右足の抜き差しに時間が掛かるので、左足だけでバランスを保つように頑張っていた。

んが! 昨日は失敗… 右足がズボンから抜け切っていないのにバランスを崩してしまったのである。「あっ! 倒れる!」と分かった瞬間、「これ以上は右膝を悪化させたくない!」という考えた頭に浮かび… その後、狭いロッカールームの中で、自分がどのように転倒したのか分からないけれど、「ガタン! バタン! ドタ~ン!」という大きな音がしたことだけは覚えている。

転倒直後は何とも言えない気分で動けず… 「あぁ、生きてる。そうだ、右膝は!? 異常なし… あぁ、良かった。ん? 右のお尻が痛い… 尻から落ちたのか。うっ、右腕も痛いなぁ~」と思いながら痛む部分(右肘と右手首の間)を見たら、見事に流血していたので「ゲゲッ… こりゃ10cm以上はやってるなぁ~」と驚いた(帰宅後に計測したところ8cmしかなかった)。

そのままではTシャツを着られないので、半裸のまま事務室へ移動… まずは血液を洗い流し、中途半端な状態の皮膚を剥がし、傷口をペーパータオルで覆ったままTシャツを着て… 職場を後にした。しかし、その後も出血は続いていたようで… 気が付けば手首の方へ血液が流れていた。これも労災と言えるのだろうか…???(通院も休業もしないのに、何を請求するんだよ! お得意の自然治癒で充分だろ!)