某駅前ロータリー内の降車停には、マイカーが我が物顔で止まっていることが多い。ちょっと前に、そんなマイカーのドライバーが「バスの運転士に睨まれた」と苦情を言ってきたらしい。はぁ… んで… ウチの上司から「苦情になるから睨まないように!」と言われた…
ということで、私が某駅に到着した時… 降車停がマイカーに占拠されていたので、その右横にバスを止めて両扉を開けたのだが… 私が車内ミラーを見ていたら、スーツ姿の男性がマイカーと私を交互に睨みながら降りて行くのが確認できた。
その男性は「歩道から離れた状態で降車させるとは何事だ! 危ないじゃないか!」と言いたかったのだろうか。それは仰る通りで… さらに「マイカーが邪魔だったら、クラクションを鳴らして移動させればいいだろう!」とでも言いたかったのだろうか。それまた仰る通りです… が…
上の方からは「クラクション鳴らすな!」「パッシングするな!」「苦情になるようなことをやるな!」と… まぁ、言うのは簡単だけど… 彼らは“バンバン鳴らしてガンガン照らしていた時代”しか運転していないから… それどころか、バスの運転をしたことがない人たちも含まれていたりして…
で、で、で、今回のような場合… どうすればいいっちゅ~の!? 両扉を開けて乗客を降ろす前に、まずは前扉を開けて運転士が降りて行って… マイカーのドライバーに「大変申し訳ございませんが、お車を移動していただけませんか?」とお願いすればいいっちゅ~のだろうか???
しかし、そんなことをやっている間… じっと車内で待っている乗客がいるはずもなく… 開いている前扉から続々と降りて行くに違いない。交渉中の運転士に「お前はアホか! 何をやっとるんだ!」と罵声を浴びせながら… ね。また、それが快感だったりして… ね。ハハハ…