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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ケツ札の意義

2013年06月11日 21時13分11秒 | バス運転士

何か月前だったか… ケツ札(バスの車体後部に貼り付けるマグネット式の名札)を始めた頃は苦情が増えたという話も聞こえてきたけれど、最近は… ケツ札なんて、それほど話題にもなっていないような感じである。

私も、ケツ札を付け始めた最初の3日間くらいは「苦情が来るかな?」などと意識したこともあったけれど、すぐに気にしなくなってしまった。もちろん、ずっとバスに乗る度に貼り付けているけれど… 貼った瞬間に“ケツ札の存在を忘れてしまう”と言っても過言ではない。

そんなケツ札ではあるが… 一つだけ役立っていることがある。それは、営業所でもバスターミナルでも待機場所でも… 目の前を行くバスや止めてあるバスのケツ札を見ながら「あぁ、あの人だ!」「え~っと、誰だっけ?」と、思い出せる出せないはともかくとして… とりあえず、私のボケ脳を刺激することが出来るのだ。

以前にも書いたように… 終点で忘れ物チェックをやったのに、数分後には忘れて再び車内点検してしまうとか… 会社のカバンを腰に付けているのに「カバンがない!」と慌てふためくとか… 「まだすぐに出発しないから!」と輪留めを片付けなかったのに、それを忘れてバスを動かそうとして「ゴゴゴゴゴ…」と輪留めを削るとか…

そんなことばかりやっていると、ホントに自分で自分を信用できなくなってくるもので… 常に何らかの刺激を脳に与えていないとマジでボケ… そうだ! 野球場では“浴衣で来たら無料”というような企画をやっていた記憶があるから… バスでも“水着で乗ったら無料”なんて企画をやってみては… いや、刺激が強すぎてボケ脳が暴走するといけないからやめておこう。ま、やってみたところで… どうせ若い女性は皆無だろうけどね。ハハハ…