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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

一人、二人、また一人…

2009年08月26日 23時55分53秒 | バス運転士

今日の夕方、ちょっと前に「バスが○○停を10秒早く発車した」という苦情があった路線を走った。私は○○停を絶対に早くならないようにと、その2つ手前の某駅を1分遅れで発車した。さらに、次の信号が目の前で赤に変わって、止まっている間に次のバス停の発車時刻になった。私は「これで次のバス停はもちろん、○○停も早くなることはない」と安心していた。信号が青に変わり、バスは右折… すると、横断歩道を渡っていた女性がこちらを振り向いて手を挙げたのである。私は「バス停で待っているから…」という意味を込めて、左ウインカーを出しながら数十メートル先のバス停へ向かった。すると… バス停では誰も待っていなかったのだが、さらに前方から二人の男女が手を挙げて走ってきていた。私は扉を開けて彼らを待ちながら「時計、狂ってないよなぁ?」と不安になってしまった。そして、次の○○停を2分遅れで通過… と思ったら、また一人の女性が走ってきていた… 私は「本当に時計、大丈夫だよなぁ?」と、車内の時計と自分の腕時計を見比べたが、どちらも同じ時刻を示していたので問題はなかった(はず)。今後、この路線では、もっと遅れるように走ろうかな?(ウソ)