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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

彼女はどうしたのでしょう?

2009年08月14日 23時52分13秒 | バス運転士

バス停に接近している時、その近くを歩いている人がいると“乗客か否か”を判断することに神経を使う。しかし、バスを見ながら走ってくる人がいれば、間違いなく乗客だと判断できるので助かる。そこを複数の系統が通っているのであれば、必ずしも自分のバスの乗客であるとは言えないけれど… 幸い、私が走っている一般路線はそんなに複雑ではない。駅を出て行くバスの行き先は2つ3つあるけれど、逆向きは駅へ向かうバスばかりである。

某駅に向かっている途中、あるバス停に接近していた時のこと… 前方からバスを見ながら走ってくる若い女性がいたので、私はバス停でバスを止めた。彼女がバスの中扉(乗車口)の前に立ったので、私は「はい、どうぞぉ~」と言いながら扉を開けた。すると、一瞬の間が空いてから… 彼女はクルリと乗車口に背を向けて、バスの後方へ向かって歩き出したのである。あらら…??? 来た方向へ戻るならば「忘れ物でもしたのかな?」と思うけれど… コンビニも逆方向にあるし… う~む…。。。