昨夜8時半過ぎ、10名ほどを乗せて某院バス停を発車した。すぐに左折して横断歩道&一時停止、20mほど進んで再び横断歩道&一時停止… そこで、一人のオバサンが“バスに乗せてくれ”と当たり前のように手をあげた。私は3~4年前にもココで乗せてしまったことがあるのだが、ある先輩運転士から「そんなところで乗せたなんて話は聞いたことがない」と言われたので、「今回は無視して行こう」と思ったのだが… 運悪く他に横断歩道を渡ろうとしていた人がいたので、バスは足止めを食ってしまった。オバサンは勘違いして、バスの乗車口(中扉)の外までやってきて「トントン!」と扉を叩いた。私は少し迷ったが、“降車口(前扉)”を開けた。オバサンは前扉までやってきて「いいかね?」と言いながら乗ってきたが、私は意識的に完全鉄仮面に変身、無言でオバサンを一瞥しただけ… 「今回は“他に横断者がいた(=バスが止まってしまった)”という流れから乗せてあげるけれど、決して歓迎しているわけではありませんよ!」ということを無言で伝えたかったのである(私が口を開いてしまうと、鉄仮面が剥がれてしまう可能性が…)。もっと言うならば、オバサンが私の鉄仮面を見て不愉快になり「こんな気分にさせられるくらいならば、手をあげなければよかった」と思ってくれればいいのだが… きっと何も感じてないだろうなぁ~。。。次回こそ、無視して行きますよ! うん…