一昨日(土曜日)に某所でお祭りがあった(私は他の地域を走っていたので関係なかったけど…)。昨日(日曜日)の午後、私はその某所までの路線を走った。バス停(乗車専用)の近くでは、お祭りの後片付けをやっていた。それから約3時間後、再び某所へ向かったのだが… 日曜日とはいえ、夕方ともなれば車も多く、気が付けばバスは7~8分遅れていた。さらに、終点近くの交差点を右折する車が7~8台も並んでいて、一回の青信号では右折できなかった(いつもは右折車なんていないのに…)。そして、高校生らしき男女数名が終点の某所で降りたのだが、すぐに浴衣姿の女の子二人が戻ってきて「今日、何処でお祭りやってるんですか?」と言った。私は「えっ!? お祭りって、昨日じゃなかったの?」と、やや高めの声を出してしまった。彼女らは「え~っと、ほ… ほ~何とか池ってところなんですけど…」と言った。私は「このままでは発車時刻に遅れてしまう」と思ったけれど、カバンの中から地図を取り出して“ほ~何とか池”を探した。すると、ありましたありました。そのバス停(降車専用)から数百メートルのところに… 私は地図を見せながら簡単に説明した。彼女らは「ありがとうございました」と言って去って行った。時計を見ると、すでに発車時刻を1~2分過ぎていたのだが… 私は慌てることなく、5~600m離れたバス停(乗車専用)へ向かった。もしも、これが入社2~3年の頃の私だったら「発車時刻を守らなければいけない」という意識が強くて、最初から「ごめん、全然わからないんだわぁ~」と言って相手にしなかったかもしれない。しかし、最近は「発車時刻よりも大切なことがあるのではないか」と思うように… ん? ただ若い女性と話がしたいだけだろうって!? ハハハ…(否定しないのかよ!)