おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

おかあちゃん 傍にいてほしい

2012年09月25日 01時56分54秒 | 母の事(肺がん) そして絆
おかあちゃん、私ね。
みんなと会ってお話して、すごく楽しかったんだ。
でもね。帰りの電車で 涙が出てきた。
私一人 楽しんではいけないんじゃないかと思って。
ごめんね。おかあちゃんの思いと違っているね。
ヒロの幸せばかり願ってくれた。「しっかりしいや。しっかりしいや。」
おかあちゃんの枕元で泣いている私の頭を撫ぜながら言ってくれたね。
それを思うと、私一人 楽しい思いをするなんていけない。と思ってしまう。

おかあちゃん、お昼前から出かけて6時前に帰って来た。
ワン子の大歓迎を受けたよ。
すぐに、散歩に行った。それからワン子をお風呂に入れたよ。

おかあちゃん、空が綺麗だった。
おかあちゃんが点滴していた特等席だったあのベットから 空が見えたね。
「おかあちゃん、あの雲は そうさんだね。うさぎさん。ソフトクリームだね。」
いつも話したね。点滴はおかあちゃんを苦しめてはいなかっただろうか。
私は おかあちゃんを車の後ろに寝かせて病院に行った事を忘れないよ。
段々弱ってくるおかあちゃんだったけど 苦しかったけど このままが続いてっと願っていた。
続くと思っていた。ごめんね。
ヒロは、おかあちゃんを苦しめたね。愛していたんだ。失いたくなかった。
失いたくなかった。今も信じられない。会いたいよ。
泣き虫の私が 一人で心配でしょう。だから傍にいて。

おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 好き 大大大好きだよ。愛しているよ。
これからもズーと ズーと ズーと ズーと ズーと 一緒だよ。よろしくね。

コメント (1)
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