おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

おかあちゃん 私を見て

2012年09月18日 10時44分40秒 | 母の事(肺がん) そして絆
おかあちゃん、昨日 夕方 雨が降った。
降りそうなので 今のうちと思って ワン子と散歩に行ったよ。
ワン子と 散歩中に 雨が降って来た。
あわてて帰って来たよ。それから少し降っただけだった。
もっと 後にゆっくり行けばよかったかな
今日も 朝から雨だよ。ワン子とは 小降りになったので レインコートを着せて
散歩に行ったよ。

武田鉄也の「母にささげるバラード」を久しぶりに聞いた。
彼曰く おかあさんが生きていた時は 忘れていた。
亡くなってからは 毎日 思い出す。そんなもんなのかな。
「母にささげるバラード」を聞いて 涙する人がいる。
高齢の婦人に 「いい歌でしょう」と言うと 「あんたの歌で泣いたのではなく 母親に会いたいと思った」
と言われたそうだ。いくつになっても 親を思うと泣くんだね。
おかあちゃん、おかあちゃん 想いを馳せる人がいるって 幸せだ。って思うよ。
ありがとう。愛している。

おかあちゃんを 思い出す時、ごめんね。と思う事が沢山ある。
あの時 ああすればよかったと思うと ごめんね。ごめんね。って言っている。
最後に近づいた時 先生は 水分だけの点滴をしようと言われた。
数日間していた。おかあちゃんは 何も分からなくなってきた。
先生に言ったら、「それが 1番安らかなんです」と言われた。
私は 嫌だ。母に栄養を与えて下さい。とお願いした。
私の希望は 通った。おかあちゃんは 話せなかったのに 話せて 私の事も分かるようになってくれた。
お風呂に入りたがっていたので 頼んだが 点滴をしているからと言われた。
おかあちゃんに「ごめんね。入れないって」おかあちゃんは 何も言わなかった。
おかちゃんのからだにの下にシートを引いて 温かいタオルを巻いた。
「気持ちいい?」って聞いたら「うん うん」と首を振ってくれた。
私は、あの時 もうなにもしなくていいから お風呂に入れて。と言えばよかった。ごめんね。
私は 最後に おかあちゃんを苦しめたんだね。ごめんね。
いままで 書けなかった。この思い。伝えたい。許してね。

今年は 何だか 早いような 何十年も経ったような 気がするよ。
リフォームも 自分を変えようとしている現れかな。
私は 何をしたいんだろう。どこへ行こうとしているんだろう。
変だね。答えはいつか分かるよね。それまでは 悩んで もがいて 生きて行くよ。
おかあちゃんが 愛してくれた分 私も 何かをしないと。
焦らないで。焦らないで。そうだね。おかあちゃん。


おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 好き 好き 大大大大大好きだよ。愛しているよ。
これからだって、私達 スーと スーと ズーと ズーと ズーと 一緒だよ。離さないよ。よろしくね。


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9月17日
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コメント (1)
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