おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

おかあちゃん 大丈夫だよ

2012年01月20日 05時10分17秒 | 母の事(肺がん) そして絆
おかあちゃん、ぎっくり腰少しマシになったよ。
昨日、整形外科が休みだったので近所のいつも行く医者に理由を言って痛み止めの注射を打ってもらったの。
そしたら、だいぶマシになったよ。今日、1番に整形外科行ってもう1度痛み止め打ってもらうよ。
座る事も出来なかったから、本当に嬉しいよ。メチャメチャ安静にしてよく寝たから良かったのかな。
横腹やお腹まで力が入ったのかな。痛くなって今シップを張ったよ。冷たいね。

おかあちゃん、張ってあげると「冷たい。冷たい。」って言ってた。本当だね。
もっと、工夫してあげればよかった。ごめんね。
ごめんね。おかあちゃんは幸せだったかな。私、辛くて「いやだ。いやだ。こんなに辛いの分かる。」
とか「私が、先に逝きたい。」とかもっともっとおかあちゃんに辛い事言ったよね。
ごめんね。きっとおかあちゃんは辛かったと思う。それでも、私に優しい笑顔をくれたね。
「生まれてきてくれて、ありがとう。」って言ってくれたね。
私の方こそ、本当に本当にありがとう。ありがとう。ありがとう。
私をおかあちゃんの子供にしてくれて幸せだった。ありがとう。

私は忘れないよ。私が生きている限りおかあちゃんを忘れる事はないよ。
こんな駄目な私を大事に大事にしてくれた。わがままな私をいつも包んでくれた。
「これはこうした方がいいよ。」と後でそっと教えてくれた。
頭ごなしに言わないおかあちゃんだった。きっとすぐに言うと反発するって分かってたんだね。
こんな事が、何年も何年もおかあちゃんに溜まっていって病気になったのかも知れないね。
ごめんね。もっともっと一緒にいたかった。おかあちゃんもそうでしょう。
「一緒が楽しい。」って言ってくれたもんね。頑張ってくれたね。
私、もうわがままいわないよ。安心して。

「しっかりしいや。しっかりしいや。しっかり生きていきなさい。」
いつも名前を呼びながら言ってくれた言葉を忘れない。頑張るからね。安心してな。
コメント
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